2017 ユニコーンステークス(GIII) 東京ダ1600m良
リエノテソーロの敗因分析
1:35.9 46.4-49.5 H^3
12.0 - 10.6 - 11.5 - 12.3 - 12.8 - 12.7 - 12.1 - 11.9
1番人気に支持されながらも7着に敗れたリエノテソーロの敗因を分析していく。
7着リエノテソーロ
4番枠から五分に出てそこから二の足でスッと先行、楽に2列目に入っていくわけだが前がやり合いそうなのでそこから最終的には下げて少し離れた4番手だがそれでも3F34秒台で入っていく形。3~4角でかなり緩む展開。ここで待っているうちに各馬がフラットに取り付いてきてここで仕掛けざるを得ない。直線で一旦は足を引き出そうとする辺りは流石だがL2の地点で前半無理をしなかった馬に抵抗は難しく、L1では甘くなって前にいたタガノカトレアにも離されての7着完敗だった。
このレース、自分の調子が良くないので言わなかったけどかなり自信があって、そのなかでリエノテソーロは人気の割には少し危うさはあったという感じなので飛ぶこと自体はある程度想定していた。その中で敗因を挙げるとすれば基礎スピードが相当高いレベルで前半は問われたのに結局基礎スピードで上げ切れずに後続の脚を削げなかったこと。前半の超ハイでついていってしまったことよりも中盤の淀みが強烈すぎたのが最大の誤算だったと。ちなみに前半3Fだと34.1でかなり速いのだが、1000通過で見ると59.2で途端に平均的になる。ちなみにやや算数的になるが、前半3FだとFAで11.37、前半5Fだと11.84。そしてレース全体が1:35.9なのでハロン平均はほぼ12.0だからハッキリ言えば実は前半無理をしなければそんなにハイペースでもなかった。当たり前なんだけど、1000で11.84でも先頭にいる計算なわけで、前半3Fで11.37の脚を使って、4-5Fで一気に落とすFA12.55というようなレースラップそのものが酷い。前の馬には非常に厳しい展開になっているという前提が必要だといえる。
ただ、単純にタガノカトレアには内容的に完敗している。タガノの方が位置取り的にはかなり厳しい競馬になっているんだが、そのタガノを差せなかったというのは力的には見劣るかもしれないと。まあ、個人的にはそのタガノカトレアがかなり強いと思っているので、今回は両馬とも展開に泣かされてしまった、という感じかな。時計自体は速いしL1最速11.9でSUGEEEってなりそうなんだけど、直前の雨が結構影響あったと思うし、この辺はあんまり当てにはしない方が良いと思う。この馬もまだ見限れないけど、現状前半の基礎スピード、そこからコントロールしての一足という観点で見て前にいたタガノカトレアを差せなかったのはちょっと痛いところかな。NHKマイルCの内容から考えれば芝を使った方が良いかもしれんね。
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