2017年6月1日木曜日

安田記念 「外厩」で見ると

安田記念 過去成績・過去の位置取りシート
安田記念 特別登録と「外厩」データ
安田記念 出走馬確定

2009年ウォッカはヴィクトリア1着から。
以降ショウワモダンはメイS1着、リアルインパクトはNHKマイル3着、ストロングリターンは京王杯SC4着。
2012年までの勝ち馬は中4週以下からの参戦でした。

そして2013年のロードカナロア。
距離もローテも越えて、高松宮記念から中9週+「グリーンウッド」帰りで勝利。
ジャスタウェイはドバイから、同じく中9週で「吉澤W」帰り。
モーリスはダービー卿CTから中8週+「しがらき」。
ロゴタイプはダービー卿CTから中8週+「山元」。

2013年からは「外厩」帰りからの勝利が続いております。
馬名を見ると・・・確かに完全抜けた馬達ですね。っと、ロゴタイプは除く。
また、かつてのようなローテでの参戦自体も減少傾向。

上ではロゴタイプを除きましたが、皐月賞以来約3年ぶりに勝てたのは「山元」帰りの効果も大きかったはず。
なにせ、マイルで「外厩」を使えたのはあの時だけですからね。


今年はこのように。

安田記念 「外厩」データ


馬番
生産・騎手
馬名
外厩・厩舎成績 外厩・馬成績
調教師 今走「外厩」
前走
当時「外厩」名
2走前
 
3走前
 
厩舎芝・ダ別クラス成績
(勝率・連対率・複勝率)
    横山典
アンビシャス
4-4-1-9(42.1%) 1-2-0-3
音無秀孝   ノーザンF天栄
大阪杯・G1    5着
 
中山記念G2    4着
ノーザンF天栄 
天皇賞(秋)・G1 4着
 
18-18-16-136
9.6% / 19.1% / 27.7%
    ルメー
イスラボニータ
0-3-2-4(33.3%)
栗田博憲  
マイラーズC・G2 1着
山元トレセン 
阪神カップ・G2  2着
 
マイルCS・G1  2着
 
5-9-8-30
9.6% / 26.9% / 42.3%
社台F 武 豊
エアスピネル
2-2-2-3(44.4%)
笹田和秀  
マイラーズC・G2 2着
山元トレセン 
東京新聞杯・G3  3着
 
京都金杯・G3   1着
山元トレセン 
5-6-4-31
10.9% / 23.9% / 32.6%
    岩田康
クラレント
 
橋口慎介  
京王杯SC・G2  2着
 
ダービー卿CTG3 10着
大山ヒルズ 
マイルCS・G1  11着
 
3-3-1-39
6.5% / 13% / 15.2%
    福 永
グレーターロンドン
 
大竹正博  
東風ステークス   1着
 
節分ステークス   1着
 
3歳上1000万下 1着
 
5-2-0-23
16.7% / 23.3% / 23.3%
    モレイ
コンテントメント
 
J.サイズ 
チャンピオンズM 1着
 
チェアマンズT 6着
 
アンビシャスドラゴ 2着
 
0-0-0-1
0% / 0% / 0%
NF  川 田
サトノアラジン
39-19-16-97(33.5%)
池江泰寿  
京王杯SC・G2  9着
ノーザンFしがらき 
香港マイル 7着
 
マイルCS・G1  5着
 
31-21-15-109
17.5% / 29.4% / 37.9%
    池 添
サンライズメジャー
 
浜田多実雄 
マイラーズC・G2 5着
 
ダービー卿CTG3 13着
吉澤S-WEST 
阪神カップ・G2  9着
 
2-2-2-17
8.7% / 17.4% / 26.1%
NF  戸崎圭
ステファノス
 
藤原英昭  
大阪杯・G1    2着
 
金鯱賞・G2    6着
ノーザンFしがらき 
香港カップ 3着
 
9-9-15-64
9.2% / 18.4% / 33.7%
    四 位
ディサイファ
4-2-4-20(20%) 0-1-0-5
小島太    ミッドウェイF
大阪杯・G1    10着
ミッドウェイF 
チャレンジC・G3 9着
 
マイルCS・G1  10着
ミッドウェイF 
4-4-2-50
6.7% / 13.3% / 16.7%
    石橋脩
トーキングドラム
9-8-2-61(21.3%)
斎藤誠   
京王杯SC・G2  6着
松風馬事センター 
高松宮記念・G1  6着
 
阪急杯・G3    1着
 
3-10-7-63
3.6% / 15.7% / 24.1%
    パート
ビューティーオンリ
 
A.クルーズ
チャンピオンズM 2着
 
チェアマンズT 2着
 
香港ゴールドC 5着
 
- - -
% / % / %
NF  松山弘
ブラックスピネル
15-12-4-77(25%) 2-1-0-6
音無秀孝   ノーザンFしがらき
マイラーズC・G2 4着
ノーザンFしがらき 
東京新聞杯・G3  1着
ノーザンFしがらき 
京都金杯・G3   2着
 
18-18-16-136
9.6% / 19.1% / 27.7%
NF  松 岡
ヤングマンパワー
12-9-10-70(20.2%)
手塚貴久  
マイラーズC・G2 3着
ノーザンF天栄 
東京新聞杯・G3  6着
ノーザンF天栄 
マイルCS・G1  16着
 
8-6-11-50
10.7% / 18.7% / 33.3%
社台F Mデム
レッドファルクス
4-1-3-19(18.5%)
尾関知人  
京王杯SC・G2  1着
山元トレセン 
高松宮記念・G1  3着
ミホ分場 
香港スプリント 12着
 
7-4-2-47
11.7% / 18.3% / 21.7%
社台F 田 辺
ロゴタイプ
1-3-2-24(13.3%) 3-1-2-4
田中剛    山元トレセン
中山記念G2    3着
山元トレセン 
香港マイル 5着
 
天皇賞(秋)・G1 5着
 
1-3-4-14
4.5% / 18.2% / 36.4%
NF  内田博
ロジチャリス
19-8-7-66(27%) 1-1-2-1
国枝栄    ノーザンF天栄
ダービー卿CTG3 1着
 
東風ステークス   3着
ノーザンF天栄 
札幌記念・G2   15着
ノーザンファーム 
8-8-9-77
7.8% / 15.7% / 24.5%
社台F 横山和
ロンギングダンサー
 
田村康仁  
メイステークス   10着
 
新潟大賞典・G3  9着
山元トレセン 
白富士ステークス  11着
 
4-2-1-29
11.1% / 16.7% / 19.4%

外厩・厩舎成績は芝・ダート別の成績。()内は連対率。

ダービー卿CT+「天栄」のロジチャリスは近年ではピッタリ嵌まるパターン。
ローテは良いですね。
それ以外は相当厳しいけれども…。
鞍上が奇跡的に前走勝ちましたが、内田博幸騎手のWIN5の芝レースは本当にダメです。
前走は土曜日だったからセーフ、という説まである。
鞍上見た瞬間消しにしてしまうところですが、このローテのおかげでギリギリ踏みとどまる事が出来そう。

レッドファルクスは逆に近年で不振なパターン。
同馬自身も久しぶりに芝で「外厩」無しです。

ロゴタイプは昨年どおり「山元」帰り。
ダービー卿CTをすっ飛ばしていますが、もう今の時代は間隔が空いていようが関係無いです。

音無秀孝厩舎の2頭だと、アンビシャスの方が上。
単純に厩舎と「外厩」の連対率で倍近く違います。

マイラーズC組だと人気馬よりも人気薄。
前走上位馬達はどれも「外厩」帰り2走目で悪く無いです。
エアスピネルは関東来ると、いつも足りませんね。

「外厩」要素も気になりますが、そんな事よりもだ、ビューティーオンリーの馬体重の方が個人的には重要。
何か減ってるし・・・。


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