2017 新潟2歳ステークス(GIII) 新潟芝外1600m良
レース回顧・結果
1:34.6 49.3-45.3 S^4
13.1 - 11.2 - 12.3 - 12.7 - 12.3 - 11.4 - 10.4 - 11.2
まあ…レースの映像を見るだけでヤバいなってぐらいの超超スロー。途中でムスコローソが下がって行ったときにあ~ってなるぐらい、前にいないとどうにもならないレースだった。レースの上がり3Fですら33.0だから、物理的に届かん。あまりレースの内容としては当てにしづらいところはあるんだけど、一応トップスピードの質を高いレベルで要求されているし、最序盤のポジショニングが一番大きかったかな。
1着フロンティア
8番枠から好発、楽に進めて途中で外から来るコーディエライトを行かせて番手外でレースを作っていく。3~4角でもコーディエライトを目標にしながら1馬身あるか無いかぐらいで直線。序盤で追い出されてそこからしぶとく伸びて先頭に立つ。L2の段階ではコーディエライトも抵抗していてまだ抜け出し切れなかったが、L1では再びしぶとく出て3/4差での完勝だった。
この馬からでよかった、と思えるパフォーマンスだった。ゲートも上手くスッといい位置、ドスローの中でギアチェンジとトップスピードの持続力の高さを見せてくれたと思う。L2の最速地点ではコーディエライト辺りも頑張っていたんだけど、新馬戦では底を見せていなかったTS持続力が高いレベルにあったというのは証明できたかな。もちろんムスコローソなんかは前半のポジショニングの差が大きかったとは思うけど、それでもそこも含めて総合力でこちらの方が上だった。サウジアラビアRCから東スポ杯辺りが良いかな。ダイワメジャー産駒らしい感じの適性やね。
2着コーディエライト
15番枠から好発、そこから様子を見ながらじわっと進めていくが、最終的には途中でハナを奪い取ってレースを主導。ドスローに落とし込んで3~4角でも仕掛けを待って我慢しながら直線。序盤で追いだされたタイミングではまだ伸び切れず一気にフロンティアに来られる。そこからL2の最速地点ではキレ負けせずに抵抗していたが、L1でTS持続力の差がでての2着完敗だった。
ここ2走が距離を延ばしてパフォーマンスを上げてきた、という過程があるのでマイル自体は良いかなと思っていたんだけど、ここまでドスローの上がり勝負で2着に粘ったのは結構意外。まあ極端だったしその中で前受出来たんだから、そういった展開面の恩恵があったのも大きいけどね。後ろの馬はまずどうにもならない競馬になっているから。その中でトップスピードの持続力ではフロンティアに明確に見劣ったからね。最終的にマイルなら少し流れた方が良いかもしれない。
3着テンクウ
3番枠から五分のスタート、そこからじわっと出していって先行策、最終的には3列目のポケットで落ち着く。3~4角でも3列目の内内から最内を狙って直線。序盤でスッと反応して一気に先頭列に近いところまで来る。L2の最速地点では前2頭に少し見劣るような感じ、ただL1ではジリッと伸びてきてコーディエライトには迫っての3着。
内内でいながらギアチェンジ面は一番だったかも、という感じ。ただL2最速地点では前2頭が速くてここで少し下がった感じなのでトップスピードの質的にはさほどでもないかも。ただL1では盛り返していたのでその辺りは評価できる。3角手前でポジションが下がってしまって、あれが無ければもうちょっと面白かったかもしれない。器用に動けたのは評価したいし、L1までしぶとく脚を使えた。TS持続力が高いし器用に動ける、もうちょっと距離があって楽にポジションを取って進められる方がいいかもしれないね。2列目ポケットなら面白かったと思うので。
4着エングローサー
10番枠からやや出負け、そこから前半のうちに中団ぐらいまでリカバーしていく。3~4角でも中団の外から前を向いて促しながら直線。序盤でそこからの伸びはジリジリ、L2辺りでスピードに乗ってきて、ラストはキボウノダイチを捕えての4着だった。
まああの位置から前との差は広がっているわけなので完敗というしかない。どうしても緩い流れだったし、序盤の段階でもう少し前につけられていたら違ったかなとは思うが。それでも上位3頭と比較して末脚で優位に立てなかった以上そこそこ小さくない差がある。
5着キボウノダイチ
12番枠から五分のスタート、そこから最序盤のうちにそこそこ前目で進めて最終的には2列目の外。そのままドスローの流れの中で2列目外のまま直線。序盤でそこから追いだされるとジリジリとは伸びてくる。ただL2で前の列から離されて伸びを欠く、L1では更に甘くなって4着も守れずの5着だった。
内容的には4着のエングローサーとの比較で見ればそう差はないかなと。ただ上位3頭との差は結構大きい。動き出すタイミングは良かったと思うけど、そこからの最速地点でのキレで明らかに見劣ったし、現時点ではこれが力差かなと。ただ適性面での違いがあるし、勝ち切った新馬戦も小倉1800のポテンシャル戦ではあったからね。バゴの仔だし1周コースの中山2000ぐらいで良さが出る可能性もある。トップスピード戦としては現時点では並。
7着プレトリア
6番枠から五分のスタート、そこからは様子を見ながら控えて中団の内内、そこから3角手前で更に下がって後方の内目で直線を向く羽目に。序盤でそこから追いだされるがなかなか伸びずにジリジリ、L2の段階でも前の各馬に離されてしまう。それでもL1までジリジリとは伸びてなだれ込んでの7着完敗だった。
前との差は流石に大きかったと思うけど、やっぱりドスローの中でポジションを下げながらになったのが響いているとは思う。ここまでドスローだと位置取りの差が大きいのは否めないからね。ただ包まれた状況からのギアチェンジ面はちょっと物足りなかったかなと。それに前述のポジションの差も結局最初のゲートで前に出られているという面が強い。展開的に厳しかったけど総合的に見ればやっぱりちょっと足りなかったとみるべきかな。まあ前走でも前で競馬していない馬だから仕方ないけど。
12着ムスコローソ
1番枠からやや出負けしてそこから内内を取り付いてリカバーの意識をもって好位の内内。ただ最終的に前にいたテンクウが下がってきたことやプレトリアが前に入ってきたことで最後方列に近いところまで下げてしまう。直線でも内からそれなりに伸びてきて前半は悪くなかったが、半ばからは失速した。
この馬自身の上がりも平凡なので何とも言い難い。距離延長でどうか?というのはヘニーヒューズの仔なのである程度あったかもしれない。前半の入り方はあれでよかったと思うけど結局中盤でのポジションダウンが致命傷になってしまったし、それを考慮に入れてもラストの伸びも平凡だったしというところ。新馬戦のパフォーマンスは高かったと思うし、あそこまで伸びなかったとなると距離の問題も考えた方が良いかも。
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