2017年8月25日金曜日

キーンランドカップ 展望

おはようございます。今日の冒頭トークは、「将棋」と「夏の特別企画」について。まず、将棋についてですが、昨日藤井四段は初めて公式戦でA級棋士と対戦しました。対戦相手の豊島八段は「未来の名人」と呼ばれる27歳。プロ入りは2007年なので、ちょうど10年前になります。藤井四段は5人目の中学生棋士として脚光を浴びましたが、豊島八段がプロになったのは17歳の時。順位戦では棋界のトップ10が揃うA級に在籍しています。順位戦はC級2組から始まって、A級に上がるまでは最短で4年、名人になるには最短で5年という仕組みです。プロ10年目でA級在籍ですから、2年に一度は昇級している計算。佐藤天彦名人は9年かけてA級に入り、在籍一期目で挑戦者となり、名人位を奪取していました。そう考えると、次は豊島八段の番といっても良いかもしれません。将棋の方は豊島八段の貫禄勝ち。藤井四段にとってはトッププロの強さを肌で感じた一局になったと思います。

なお、現在、羽生王位に挑戦している菅井達也七段は25歳。王位戦は3勝1敗とリードしており、初タイトル獲得に向けてあと1勝と迫っています。藤井四段に注目が集まっていますが、実は今、将棋界には世代交代の波が押し寄せてきています。9月に始まる王座戦では、NHKのニュース番組に出演している中村太地六段(29歳)が挑戦権を獲得していますので、そちらも注目。40代の羽生(棋聖、王位、王座)、久保(王将)、30代の渡辺(竜王、棋王)、20代の佐藤天(名人、叡王)が現在の8大タイトルを保持していますが、近いうちに、20代が独占、なんてこともあり得るでしょうね。

続いて、「夏の特別企画」について。色々と反響をいただきまして、ありがとうございました。Googleで「重馬場 種牡馬」と検索したところ、二番目に表示されていてビックリしました。ネオさんによるとYahooでも二番目に表示されるとのことで、どういう経緯でピックアップされるのか、不思議だなと思いました。アップして一日足らずですからね。情報化社会というのは凄いです。こうなると特別企画第三弾は何なのかとなりますよね。「夏の特別企画」という括りで見ると、第一弾はサムソンさんによる新種牡馬解説、第二弾は重馬場で狙える種牡馬でしたからね。この二つに共通するキーワード、かつ、ヒントを言えば、「第二弾が伏線になっている」です。そして、第三弾は「そうきたか~」、「確かに、そこは知りたいかも」となるものです。と、ここまで書けば、勘の鋭い方であれば、見てくるかもしれません。ちんぷんさんは、◎、○、穴の印と共に予想してくださいましたが、記事予想って結構、面白いですね。正解者には「ひたむきTシャツ」をプレゼントします!(冗談です…笑)


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