アイルランドのカラ競馬場、1600mの2歳未勝利戦。
日本のように全馬デビューの新馬戦は無く、既走馬に混じっての初戦でした。
成績とリプレイは → コチラ
A taking debut for Saxon Warrior as the son of Deep Impact sweeps past the field in the closing stages to take the opener at @curraghrace: pic.twitter.com/Nf2ZCtyxmh
— At The Races (@AtTheRaces) August 27, 2017
後方から3番手辺りの内に控えて、直線は外に出すとグイグイ伸びて1頭だけ違う脚色で完勝。
ディープインパクトと言えば、そうコレですよ!のレース振り。
昨年は多くのディープインパクト産駒がヨーロッパでデビューしましたが、押して先行させたり、逃げたりと、ちょっとソレ違う感がありましたが、2年目にしてようやく王道の競馬。
流石はバリードイルといったところですね。
同馬の母はMaybe(メイビー)で、1つ上の産駒も同じディープインパクトの姉Pavlenko(パブレンコ)がおります。
考えてみれば父の母はウインドインハーヘア。
アイルランドの馬ですもの。
約20年前の英オークスでも2着があり、G1で好走していた馬です。
そこにメイビー(2歳時にデビューから5連勝でカルティエ最優秀2歳牝馬)なので走るよね。
今回の結果を受けて、来年のダービー前売り3番人気となりました。
1・2番人気も同じくA・オブライエン厩舎の馬。
なので次走、重賞を同様の競馬で勝てば1番人気になるでしょう。
もちろん気が早いのは分かる。
どうせこの後良い馬が出て来るだろうし。
それでも、もしディープインパクト産駒がダービー前売り1番人気とかになったら・・・単純に嬉しいじゃないですか。
でも、ザグルカ路線で仏2000ギニーのプールデッセデプーランに回されてしまう気がしないでも無い。
フランスの方がやはり馬場は合いそうでだし。
同厩舎で競合が無ければ、ですかね。
同じオブライエンさんところのピーピングファウンの仔セプテンバーと合わせて今後も楽しみだ。
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