「海外版レッドリスト」第二十四弾はダマスカス系。元々はフランス産のテディを祖とする父系で、サーギャラハド、ブルドッグ・ブルリー親子、タンティエームなど20世紀半ばに繁栄した系統でしたが、これらは今では完全に衰退し、北米で細々と続いていたサンテディの末裔ダマスカスの代になって突然大繁栄したラインということになります。リーディングクラスの種牡馬こそいないものの、スキップアウェイやパーソナルエンスンなど時折チャンピオンクラスの産駒を送り出し20世紀末に最盛期を迎えましたが、今では北米トップ100サイアーに名を連ねる種牡馬すらおらず、断絶は時間の問題でしょうか。 続きを読む
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