2018年10月28日日曜日

アルゼンチン共和国杯 特別登録と「外厩」データ

アルゼンチン共和国杯 過去成績・過去の位置取りシート

東京  芝2500m ハンデ

馬番 馬名 騎手 斤量 調教師 前走 着順 IDM 後差 詰脚 入厩日 今走外厩 前走外厩
ウインテンダネス 0 杉山晴紀   京都大賞典・G2  芝2400 6 66 0.6 -0.4 / コスモヴューF
ヴォージュ 0 西村真幸   丹頂ステークス   芝2600 7 60 -0.1 -1.5 09/28 名張TC シュウジディF
ムイトオブリガード 0 角田晃一   六社ステークス   芝2400 1 62 -0.2 0.4 / ノーザンFしがらき
ジナンボー 0 堀宣行    3歳上500万下  芝2000 1 58 -0.3 0.6 / ノーザンFしがらき
トレジャーマップ 0 石栗龍彦   六社ステークス   芝2400 10 46 -0.4 -0.9 / 吉澤S-EAST
マコトガラハッド 0 鮫島一歩   六社ステークス   芝2400 3 56 -0.5 0.3 / アカデミー牧場
ルックトゥワイス 0 藤原英昭   六社ステークス   芝2400 2 62 -0.6 0.4 / 生田TF
ノーブルマーズ 0 宮本博    宝塚記念・G1   芝2200 3 71 -0.7 0.2 10/06 大山ヒルズ
ヘリファルテ 0 堀宣行    本栖湖特別     芝2400 1 62 -0.7 0.7 / ノーザンF空港
ガンコ 0 松元茂樹   オールカマー・G2 芝2200 7 67 -0.8 0.0 / 山田ステーブル
エンジニア 0 牧光二    新潟記念・G3   芝2000 4 63 -1.0 0.3 10/07 松風馬事センター 松風馬事センター
アルバート 0 堀宣行    京都大賞典・G2  芝2400 3 71 -1.1 0.7 / ノーザンファーム
パフォーマプロミス 0 藤原英昭   宝塚記念・G1   芝2200 9 70 -1.1 0.1 09/04 ノーザンFしがらき
アクションスター 0 和田勇介   毎日王冠・G2   芝1800 11 56 -1.3 -0.8 / 吉澤S(湖南)
トウシンモンステラ 0 村山明    丹頂ステークス   芝2600 13 45 -1.3 -1.7 10/11 宇治田原優駿S 小国S
ホウオウドリーム 0 矢作芳人   目黒記念・G2   芝2500 10 61 -1.3 0.5 10/17 ノーザンFしがらき

アルゼンチン共和国杯

2017

 スワーヴリチャード  中団内折り合わせ直線最内突き鋭く抜け出す
 ソールインパクト  早めに3番手集団横並び、直線2番手で粘る
 セダブリランテス  離れた3番手内をずっと守るが弾けず内ジリ


全面的に蹄跡が目立ち、どこも伸びにくくやや内有利。馬場硬いのか時計は若干速め。比較的横一線で揃ったスタート。しばらく8頭ほどが横並び、徐々に1コーナー手前で隊列崩れてマイネルサージュが押し出されて逃げる。2番手に続くのがカレンミロティック。序盤は嫌々のように見えた逃げだが、2コーナーから意を決して後続をジワッと引き離す。あまり緩める気もないようでカレンミロティックも食らい付き、3番手以下集団も大きく離されずの追走。サラトガスピリット、ソールインパクトが3番手に早めに並びかけ先頭とも差を詰め、直線で先頭を飲み込む構え。内を突いたスワーヴリチャードが捌き切って追い出すと一気に引き離す。2番手に浮上したソールインパクトに、内からセダブリランテス外からアルバートが迫るも、脚色一緒になってしまって交わせない。結局ラスト100mほどで挽回効いた馬もなし、スワーヴリチャードが完封だった。レコードに0.4秒差、同レース歴代2位の好時計。



2016

 シュヴァルグラン  引っ張り3列目外で回り直線早めに抜け出す
 アルバート  1角挟まれ中団、直線包まれ後手も盛り返す
 ヴォルシェーブ  後方控えずっと我慢し直線外から猛追も3着


蹄跡が全面的に残り、最内はボロボロ。時計掛かる差し有利馬場。好スタートから逃げたクリールカイザーの後ろ2番手をみんな引っ張りきりで固まって進む展開で、全くペースが上がらない。馬群もひとかたまり。道中の捲りもなく1000m通過63秒、2000m通過2分5秒1。どの馬も直線まで仕掛けを待ち、クリールカイザーのスパートに合わせて直線の決め手勝負に。外からジワッと伸びたシュヴァルグランに、大外ヴォルシェーブが並びかけ、内を割ってモンドインテロ。アルバートはその後ろ。しかし坂上はシュヴァルグランが抜け出し、外のヴォルシェーブ相手にアルバートが差し返す姿勢を見せ2着を奪った。最後シュヴァルグランは追わずに3完歩ほど流している。上がりだけの競馬だが、斤量を背負っている馬が勝ち負けしたレース。



2015

 ゴールドアクター  馬なりで3番手外、直線最後に前を捉え切る
 メイショウカドマツ  促して2番手併走直線外目で先頭最後は接戦
 レーヴミストラル  出遅れ道中は内目、直線捌いて外出して猛追


雨が強まり時計掛かる馬場で、4角直線内側は大分悪い。内からスズカデヴィアスが押して逃げ、先団を内枠の馬が固めそうだった所に、外からメイショウカドマツとゴールドアクターが接近。しかし最初の1~2コーナーで前が競り合わないのに隊列が縦に伸びる。道中全く展開が動かず淡々と進み、先団もずっと固まったまま。3角下りでようやく差し追込み馬が外から押し上げるも、既に先団には間に合わない。直線に向いて先団が一斉にスパート、ラスト3Fの上がり勝負に。逃げるスズカデヴィアスを2番手外からメイショウカドマツが交わして先頭、最後ゴール前でゴールドアクターが捉えきった。馬場が重くなり外枠有利の状況、上位2頭は隊列も有利だった。例年より3~4秒遅い決着。



2014

 フェイムゲーム  離れた集団の内ロスなく回り直線鋭く伸びた
 クリールカイザー  離れた2番手追走し直線先頭、相当渋太い脚
 スーパームーン  離れた集団先導する位置で直線馬場の外接近


内側が荒れて上がり性能特化馬場。初ブリンカーのデスペラードが飛ばして逃げ、1000m通過1分を切り後続に1秒以上差を付ける縦長展開。離れた2~5番手も単騎で、6番手以降は2秒近く差があった。先団の追い上げは3角過ぎから始まり直線でデスペラードがバテて、追い込み馬に良い展開かと思いきや伸びてくる馬が少数。道中内を回っていたフェイムゲームに流れが向き、馬場の外を回した差し馬は勢いが続かず。歴代よりも若干速いタイムの決着で、外回しの馬は厳しかったか。



2013

 アスカクリチャン  中団の内に潜り直線最内突いて最後確り反応
 アドマイヤラクティ  中団外で仕掛け待ち直線確り追って外伸びる
 ルルーシュ  2列目最内を回り間割って確り伸びたが3着


内側の荒れた部分が白けていて、砂で補正を入れて内が伸びるように変わった状況。3角からスパートが始まり、実質的にかなりのスタミナが求められた展開で、ほぼ先行勢は総崩れに。3着馬は内を通ったとはいえ、かなり強い競馬をしている。



続きを読む
see more info at JRDV.sp