2018年11月3日土曜日

ファンタジーS 予想

おはようございます。昨日、競馬ニュースで大きな話題を集めたのは北海道2歳優駿での事。写真判定をして、1、2着を間違えるという地方競馬では初の出来事がありました。ちなみに中央競馬では32年前に一度、阪神であったそうです。実はこのレース、PATで購入しており、リアルタイムで観戦していました。私は馬連だったので、どちらが1着でも良かったのですが、着順を当てる馬券で外していたらと思うと納得いかなかっただろうなと。なお、正しい着順の馬券は払い戻されるとのことで、しかも、実際に馬券がなくても券売機と購入時間などの記憶を基にチェックして払い戻されるそうです。それに伴う払い戻しは2憶円。北海道競馬にとっては大損害ですが、当然の処置と言えるでしょうね。事態を大きくしたのは、発表が日をまたいだことで、これも大きな批判を浴びることになりました。レースを観見ると、確かに外の馬が差し切っているように見えたんですよね。ただ、スローにすると「ん?ん?」となったのも事実。よくよく見ると、内が差し返しているようにも思えました。レース後から、この判定に疑問を投げかける投稿が多く、ゴールの写真もネット上にあふれ物議をかもしていました。地方の平場ではなく、JRA勢も参戦している重賞、しかも、即PAT購入ありと、大きいレースでしたのでかなりの反響だったようです。まだご覧になっていない方は是非、レース映像と判定写真を見てみてください。馬だけに上手く重なって見えづらく・・・って、そんなオチ要らないですね。

話は変わって将棋の竜王戦第3局。羽生竜王が若干リードで迎えた終盤戦、「強いからこそ」のミスが出て最後は挑戦者の広瀬八段の勝利となりました。広瀬八段が竜王を獲るということは、28年間タイトルを持ち続けた羽生時代の終わりを意味する訳で、どちらかと言えば、広瀬八段の方がプレッシャーを感じるタイトル戦だと私は思っていて、そんな中で、昨日を逆転勝ちしたのはさすがだなと思いました。まだ番勝負は3局終わったばかりですが、広瀬八段にとっても、棋士人生の今後を占う大きな勝負ですからね。私が学生時代に好きだったNHKの「その時、歴史が動いた」という番組で、司会の松平アナウンサーの「人間のドラマ、それが歴史」という名セリフがあるんですが、将棋も勝負の裏には「人間のドラマ」がある訳で、それが魅力的だからこそ、たくさん映画になったり、人を惹きつける魅力があるんですよね。第4局は11月24日、25日の両日。少し開きますので、もう一度、仕切り直してですね。

最後は「読者予想企画」について。アンケートの結果、第5戦は「JBCクラシック」に決まりました。投票くださいましてありがとうございました。個人的にはスプリント推しでしたが、人気があるのは中距離の方ですからね。しっかり準備して、第5戦を迎えたいと思います。企画に参加されているみなさん、よろしくお願いします。

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