2019年1月16日水曜日

【アメリカJCC2019の有力馬診断(前篇)~馬も人も中山専用機のジェネラーレウーノ(田辺)など~】&馬場考察&レースレベル

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☆馬場考察
[先週の芝の伸び所&馬場差の傾向 (※馬場差は[S超高速~C並~F超低速]の7段階表記) ]

中山…土日月全てイーブン/
京都…土日はイーブン、月はやや外有利/

[今週の芝の伸び所&馬場差の予想]
中山…3週目/Aコース/伸び所はイーブン~やや外有利/馬場差は
京都…3週目/Cコース/伸び所はやや外有利付近/馬場差は
中京…1週目/Bコース/伸び所はイーブン付近/馬場差はB~C

[今開催の芝の伸び所&馬場差の一覧表]
1/5  C中山イ(B)  A京都イ~2=イ(D)
1/12 C中山イ()  A京都イ=イ=3~イ()

[昨年同開催の芝の伸び所&馬場差の一覧表(※馬場推移を推察する上でご参考下さい)]
1/6  C中山イ=イ~3=イ~3(B) A京都2~イ=2=2(B=B=DF)
1/13 C中山イ~3=イ(B) A京都イ=イ2(C)  B中京イ(C)
1/20 C中山イ(C)     A京都1=2(D) B中京イ(D)
1/27 D東京イ~2=イ(C) B京都イ~2=イ(D) B中京イ(D)
※表の見方&過去4年分データベース(完全版限定)はコチラの記事をご参照下さい

☆先週のレースレベル(暫定値)(ブログでは土曜分のみ)
(※C以上[高水準以上]-CD[水準超]/D[水準(以下)]/DE[低水準]-E[最低水準])
rhjtykuio

【アメリカJCCの有力馬診断(前篇)~馬も人も中山専用機のジェネラーレウーノ(田辺)など~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
eruiop@
★ジェネラーレウーノ牡4田辺56矢野英(美浦)
まずは皐月賞回顧文を参照↓
『…何が何でも逃げたい内アイトーンと鉄砲玉の外ジュンヴァルロに挟まれるポジショニングで相当厳しい競馬を強いられました…それはペースを見れば明らかですが、ただしそこで引かないで馬のリズムを重視した騎乗をした田辺Jの判断は寧ろ良かったのかも知れません。
内も外も無理をした積極競馬だったのに対して、コノ馬だけはHペースだとしても気分良く走れていたのがとても印象的でした…気難しい面ある馬でレース振りに相当注文が付くタイプなので、常識的にはもっと下げた位置取りが理に適うワケですがそこでまともに走り切れていたのかは全くの未知ですので。』

・・・
皐月賞はHペース先行で激走、ダービーはSペース先行で失速、セントライト記念は平均ペース先行で激走、菊花賞はSペース逃げで大失速。
つまりは、如何に気分良く行けるのか、折り合いを付けた先行競馬ができるのかが全てと言って良いと思います。

皐月賞のあの地獄ペースの後に真逆ペース替わりだったダービーというのはジェネラーレウーノにとっては酷な条件替わりだったでしょうし、セントライト記念は休み明け初戦も功を奏しての一変劇でした。

今回はセントライト記念同様の休み明け初戦ローテですし、セントライト記念同様に前走スローペース競馬からのペース変更ローテが見込めますし、セントライト記念同様に他に逃げ馬を置いての番手競馬が見込めますし…そんなココは一発を期待したいです。


▽ショウナンバッハ牡8三浦56上原(美浦)
前々走アンドロメダSは直線ドン詰まりで参考外敗戦。
前走中日新聞杯2着と4走前新潟記念3着は共に追い込みド嵌まり…具体的には極端な先行勢壊滅展開=後方有利展開で軽ハンデ追い込み馬の利を最大限生かしての激走でした。
若い頃は一瞬の脚の良さがストロングポイントでしたが、昨年以降はズブさが出ている分で小回り大回りでも差異なく走れています。
ここまで走っても走っても人気にならない馬となると妙味っぽくは見えるのですが、上記2激走は最大限恵まれた競馬なのは確かですし、色気をもって非後方競馬ができる馬ではありませんので…ココも嵌まり待ちの身であるコトには変わりありませんので、あくまでも紐で押さえるかどうか程度の評価。


▽メートルダール牡6マーフィ56戸田(美浦)
ショウナンバッハと同様に、その極端外追い込み有利傾向結果だった新潟記念で嵌まる競馬をして2着に食い込んだのがメートルダールでした…やはりそれは評価し辛いです。

メートルダール自身もここまでの重賞2好走歴(18新潟記念・17中日新聞杯)は新潟中京での外差し競馬…案外不器用な取り口の馬でそれが嵌まったというレースでのモノです。

前走中日新聞杯にしても、直線窮屈な所はあってとはいえども、どちらかと言えば展開に恵まれる方の競馬での1.0秒差完敗でした。

今回も割かし差し易いレースになる可能性は寧ろ高いですが、それでもそこまで能力上位と威張れる馬ではないだろうという結論です。

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コノ馬は国内では4戦連続(大阪杯・宝塚記念・オールカマー・チャレンジC)で、不本意な窮屈に脚余す騎乗での敗戦続きになっています。

それは馬の不器用さと周囲から常にマークを受ける立場という必然的要素もありますが…そうとは言っても、この中山外回りコース舞台で、前と後でバラけそうなメンバー構成戦で、この少頭数立てならば…本当にソロソロ満足な競馬ができなきゃおかしい位の条件です。

あとは外目の枠順さえ引いてくれれば…国内5走振りの本領発揮好走が期待できるはずです。

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次回は「有力馬診断の後篇」を水曜深夜24時に更新します!


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