2019年1月15日火曜日

【日経新春杯回顧】グローリーヴェイズは流れに上手く乗れた

最後に日経新春杯をチェックしよう。

■グローリーヴェイズ【流れに上手く乗れた騎乗】
ハイペースの中、中団でじっと構えて脚を溜め、直線に入るとジリジリと脚を伸ばした。切れる脚があるというわけではないが、最後までバテずに走り切り、持ち味のスタミナを存分に活かしたレース運び。流れに上手く乗れた騎乗と言える。

■ルックトゥワイス【もったいないの一言】
この馬の場合はもったいないの一言。上がり最速の末脚を繰り出したが、4角で外に追い出さざるを得なかったのが距離ロスとなった。もう少し内目の進路で突っ込んでこれれば、もっと際どい争いになっていただろう。

■シュペルミエール【直線の伸びで分が悪かった】
勝ち馬と同じような位置取りでレースを進めた。この馬もバテずに走っていたが、直線の伸びで分が悪かったと言える。

ムイトオブリガードは内に入れたいという気持ちが悪い方向に出ていた。大外枠なので距離ロスをしたくない気持ちは分かるが、動きたいところで動けなければ、元も子もない。

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