2019年2月27日水曜日

【弥生賞2019】予想と過去10年のデータ傾向&先週の結果報告

今回は弥生賞2019の過去10年のデータを分析予想していきます。

皐月賞トライアルとして昔から有名なレースですが、最近は共同通信杯組やスプリングS組の活躍も目立ちますよね。

今年のメンバーを見ても、京成杯勝ち馬のラストドラフトが人気となりそうな構成となっています。ハイレベルとは言えないメンバーでしょう。

ただその中でどの馬が勝利するのか?まずは人気、枠順などのデータを見て考えていきましょう。

 

 

先週の結果報告

まずは本題の弥生賞のお話に入る前に先週の結果報告から。

先週は土曜微妙、日曜はそこそこの当たりが出ると言う形になりました!

 

 

平場の方は阪神6Rの新馬戦が大本線HIT!

<実際に配信した内容>

初見で良かったのは12,13。この2頭は素直に本命対抗。

12軸で行くのが無難かもしれないがやや攻めたくて軸は13から。

松山の積極策で競馬が出来れば普通に勝ち負けまであるだろう。

後は4,8絡めて馬券を仕上げたい所。12との組み合わせは厚めに。

 

【結果】

1着 ☆ アモレッタ

2着 ☆ アークロイヤル

3着 ◎ ランランウイング(9番人気)

9番人気軸から挑んでの結果で相手本線の2頭がガッツリ入っての本線的中!

後は阪神10Rも大本線的中で中山記念も的中と言う形に!

 

 

ちなみにですが土曜にはコロガシ企画にもチャレンジしました。

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人気データ

まずは人気データから見ていきます。

過去10年で1番人気馬が6勝しています。2番人気馬も複勝率60%と成績が良く、人気馬が強いですね。

6~10番人気馬もかなり馬券に絡んでいて、複勝回収率は99%と非常に高いです。

11番人気以下の馬は一頭も馬券に絡んでいないので、厳しいでしょう。

1・2番人気馬を信頼しつつ、穴馬上手く絡めて馬券を買いたい感じでしょうか。

 

枠順データ

複勝率が高いのは断然3枠。さらに2枠・4枠の数値も高いです。

1枠は複勝率が低いですが、2~4枠の成績は良いので、内目は有利に働きそうです。

ほど良い内枠が理想的でしょう。

 

脚質データ

先行馬の複勝率が35.7%、中団馬の複勝率が同じく35.7%となっています。

差し馬もかなり活躍しているようなので、その点には注意ですね。

逃げ馬・後方馬と極端な脚質の馬はあまり成績が良くありません。

馬群の真ん中あたりから競馬が出来る馬が信頼できるでしょう。

さらに上り3Fデータを見ると、1位~3位の成績は良いですね。

上りの使える馬には注意した方が良いでしょう。

しかし同時に3F6位以下の馬もかなり馬券に絡んできています。

上り上位馬だけで決まるレースではないようですね。

先行、中団からそれなりの脚を使える馬を重視したいですね。

 

馬体重データ

馬体重データを見ると勝率に関しては500~519kgの馬格のある馬の数値が非常に高い。

中山は最後の直線に急坂がありますから、ある程度パワーのある馬体重の重い馬が有利なのかもしれません。

しかし複勝率を見ると、どの馬体重の馬もそれなりです。3着以内ならば馬格は必要なさそうですね。

 

調教師データ

複数という馬券に絡んでいるのは角居勝彦厩舎、友道康夫厩舎、池江泰寿厩舎、中竹和也厩舎など。

今年は中竹和也厩舎のブレイキングドーンが唯一該当します。同馬は引き続き福永祐一騎手騎手騎乗のようですね。

ちなみに2017年弥生賞勝ち馬のカデナも中竹和也厩舎と福永祐一騎手のコンビでした。

一度弥生賞を勝利しているコンビだけに、注目ではないでしょうか。

 

馬主データ

複数回馬券に絡んでいるのは金子真人ホールディングス、キャロットファーム、ビッグレッドファーム、前田幸治馬主など。

特に金子真人ホールディングスは2018年のワグネリアン、2016年のマカヒキなど出走して連対率100%。

今年はカントルが出走しますが、まだ馬券外に飛んだことのない馬だけにここでどんな走りを見せるのか楽しみですね。

馬主データ的にはカントルに注目でしょう。

 

種牡馬データ

出走頭数が多いのはディープインパクト産駒、ネオユニヴァース産駒、キングカメハメハ産駒などですが、どの産駒も成績が良いです。

今年はディープインパクト産駒がカントル、サトノラディウス、メイショウテンゲンと3頭登録しています。

マカヒキ、カデナ、ダノンプレミアムとここ3年はディープインパクト産駒が連続で勝利していますからね。

種牡馬データ的にはディープインパクト産駒の3頭に注目したい。

 

予想まとめ

という事でざっと過去データを分析してきました。

基本的には大きく荒れる事は少ないレースなので今年の弥生賞もどのようにして馬券を組むか?そこが間違いなく大事になってくるでしょう。

 

 

後はどの馬を重視して馬券を考えるか?

実績面だけで考えるなら圧倒的にニシノデイジーではありますが、現代競馬の傾向で行くならラストドラフトやカントルを狙っていくのが良さそう。

おそらくこの3頭がやや抜けた人気になってくるでしょう。しかしこの3頭でガッツリガチガチで決まるのは正直考えづらいのが本音なんですよね。

 

 

という事で穴で狙ってみたい馬が何頭かいるのですが中でも最も妙味があると考えている馬についてはいつも通りランキングにて発表致します。

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