新種牡馬辞典、第十三弾はウインバリアシオン。結局最後の最後までGIを勝つことはできませんでしたが、名馬オルフェーヴルを相手に2着に食い込んだダービー、菊花賞、そして有馬記念。さらに連覇を果たしたフェノーメノをクビ差まで追い詰めた天皇賞(春)など、GIで7戦連続入着を果たすなど非常に安定した成績を残しました。引退時には情報が二転三転し、最終的には青森での供用に落ち着いたところを見るとやはりGI未勝利では種牡馬として厳しいのかと思われましたが、ふたを開けてみるとなかなかの人気ぶりで、昨年はそのフェノーメノと全く遜色ない牝馬を集めることに成功しています。青森産馬から自身が果たせなかったGI勝ちを収める馬が出てくることを祈りたいです。 続きを読む
see more info at 父系馬鹿