新種牡馬辞典、第二十四弾はガルボ。マンハッタンカフェ産駒の短距離馬として3歳から7歳まで毎年重賞で連対するなど息の長い活躍を見せました。父マンハッタンカフェは自身は超のつくステイヤータイプでしたが、種牡馬としてはヒルノダムールのようなステイヤー、グレープブランデーのようなダート馬、そしてガルボのような短距離馬と様々なタイプを送り出すなどオールマイティな活躍を見せました。ただ肝心な王道路線での活躍馬はレッドディザイアやクイーンズリングなど牝馬に偏っており、後継種牡馬に恵まれているとは言えない状況にあります。ガルボ自身も種牡馬として評価が高いとは言えず、父系の存続は微妙なところですね。 続きを読む
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