2019年8月1日木曜日

年度別種付け情報 - 1983年その1

続いて1983年。この年は何といってもミスターシービーの三冠達成でしょう。シンザンから数えること約20年、しかも父が内国産馬トウショウボーイということもあり、世の中を熱狂の渦に巻き込みました。ほかにもこのクラシック世代からは有馬記念を制したリードホーユー、名牝系の祖ダイナカール、日本馬として初めてジャパンCを制したカツラギエース、史上最高マイラー・ニホンピロウイナーが出るなどタレントぞろいだったのですが、翌年に出た「皇帝」シンボリルドルフの存在によって尻すぼみな成績に終わってしまったのが残念でした。

<種付け基本データ 1983年度>

種牡馬数 456頭 新種牡馬 52頭 種付数 11760頭 生産数 7712頭
外国産 244頭 外国産 18頭 外国産 8200頭 外国産 5381頭
内国産 212頭 内国産 34頭 内国産 3560頭 内国産 2331頭
外国産率 54% 外国産率 35% 外国産率 70% 外国産率 70%
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