続いて1983年。この年は何といってもミスターシービーの三冠達成でしょう。シンザンから数えること約20年、しかも父が内国産馬トウショウボーイということもあり、世の中を熱狂の渦に巻き込みました。ほかにもこのクラシック世代からは有馬記念を制したリードホーユー、名牝系の祖ダイナカール、日本馬として初めてジャパンCを制したカツラギエース、史上最高マイラー・ニホンピロウイナーが出るなどタレントぞろいだったのですが、翌年に出た「皇帝」シンボリルドルフの存在によって尻すぼみな成績に終わってしまったのが残念でした。
<種付け基本データ 1983年度>
種牡馬数 456頭 | 新種牡馬 52頭 | 種付数 11760頭 | 生産数 7712頭 |
外国産 244頭 | 外国産 18頭 | 外国産 8200頭 | 外国産 5381頭 |
内国産 212頭 | 内国産 34頭 | 内国産 3560頭 | 内国産 2331頭 |
外国産率 54% | 外国産率 35% | 外国産率 70% | 外国産率 70% |
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