2019年8月20日火曜日

【キーンランドカップ2019の有力馬診断(前篇)】~日本競馬適性△(芝複勝率15%/複回収率31%)ティータンJ起用のペイシャF・逃げなきゃ用無し馬に意思疎通?ルパルーJ起用のライオンボス~

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【キーンランドCの有力馬診断(前篇)~日本競馬適性△(芝複勝率15%/複回収率31%)ティータンJ起用のペイシャF・逃げなきゃ用無し馬に意思疎通?ルパルーJ起用のライオンボス~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
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―カイザーメランジェ牡4江田照57中野栄(美浦)
函館SS1着馬。
その函館SSは禁止薬物事象で主に逃げ先行勢が大量除外となり、少頭数立てでスンナリとスローペースで行けたのが何よりの勝因というしかない勝利。OP特別で好走できるレベルの馬なら、その日の馬場でスローペース前半3F34.4で行って後半34.0でまとめるのは大凡の馬はできるはずで、またその一つ前のレースで直千レースを起用していたのも逃げ脚に役立ったという面での幸運もあった。
今回はその前々走激走の要因なり幸運なりが全て存在しないという局面(逃げられないし、馬場も先行馬向きでないし、展開も先行馬有利でないし、前走出遅れているし…)で再激走はナシと見ます。


―アスターペガサス牡3戸崎53中竹(栗東)
函館SS2着馬。
そこでは本来のスタイルを崩しての2番手追走からの粘り込みでしたが、その競馬の価値自体は上のカイザーメランジェの欄の通りで大したモノではない。
その競馬をしたせいで道中折り合いスムーズではない点もあったのでそれでパフォーマンスは下げただろうが、当レースでは絶対に前に居た方が良かったのでもし後方から競馬を進めていたらパフォーマンスは上げたとしても着順は落としていた可能性が高いはずで。
前走は頭数減の絶好機で目先を獲りに行く騎乗での2着止まり…今回は折り合い面の懸念がより出るはずで、そこは後追いしたくないタイミングに。


―クリーンファンキー牝6横山武54鈴木伸(美浦)
OP昇級後の善戦歴は昨年UHB賞1着と本年UHB賞5着。そこは例年も条件クラス馬が多数出走する芝スプリントOP特別で最弱のレースとして定着しており、一にも二にも相手関係に恵まれての健闘だったと断定して良い…当然まともな重賞レースで足りる馬ではなく。


▽リナーテ牝5武豊54須貝尚(栗東)
―ライトオンキュー牡4古川吉56昆(栗東)

リナーテはそのUHB賞の本年の勝ち馬。
それ以前には距離千四重賞で連続2着している馬だけに弱いとは言いませんが、そのUHB賞での内容・結果には特筆点はありませんでした…距離適性的にも千二よりも千四の方がベター感はありますし、その前走と同じだけ走っても大幅相手強化で今回は足りずの結果が見えるだけに。。

ライトオンキューは同2着馬。
2走前船橋S1着はレースレベルDEの低レベル戦で、他上位馬の次走相場は二桁着順に近いモノで…やはり直近走は相手関係に恵まれての好成績という面も大きくて、今回の相手関係では苦戦しそう。


―ペイシャフェリシタ牝6ティータ54高木登(美浦)
鞍上ティータンJの日本での代表騎乗例と言えば18年高松宮記念ブリザード5着。
当時『本命馬ブリザードは馬は間違いなく強かったと思いますし、日本芝スプリントG1ならば常に3着級を狙えるでしょう…しかしそれには鞍上ティータンでは駄目だった様です。これまでの短期免許来日時の騎乗振りでティータンJの日本適性の低さは明白でしたが、それにしても今週の騎乗振りは酷かったです…もしかしたら初モノ(初コース)にそれだけ難あるのかも知れません。今秋もスプリンターズS参戦しに来ると思いますが、その時にはまたも初コースとなってしまうティータンJでは流石に…それ以外の騎手を擁しての来日となれば再び◎を検討しなければならない馬だと思います。』と書きましたが、まさに“騎手差”と言うべき結果でした。

それも含めて日本芝では[5-1-2-44](複勝率15%/複回収率31%)という低迷数字を残しています。
地元香港での活躍振りからも下手な騎手とは言いませんが、著しく(現時点では)日本競馬適性を欠く騎手なのは確かで…その一点で着順(印)を落とさなければなりません。


△ライオンボス牡4ルパルー57和田郎(美浦)
まずは前走アイビスSD回顧を参照↓
『前哨戦韋駄天Sよりも高速馬場ながらも1秒以上遅い決着タイムとなりましたが、それの何よりの要因は向かい風の下でのレースになった点。
そして向かい風レースで有利なのは前の馬を風除けを使ってラストに抜け出してくる組で、逆に不利なのはその向かい風を真っ向から受け止める競馬をした組。
ライオンボスはその後者の組で、その厳しい状況下でも自力先行競馬をして粘るタフな競馬を敢行…それでも後続を完封は十二分に強さを見せた結果。
ライオンボスは逃げなきゃ駄目な気性の持ち主で、次走以降に周回コース出走した際にもそれが大きなポイントに。
アイビスSDは巧者が活躍する舞台とされていますが、そうは言ってもココで新星として出現した馬はラインミーティアにしてもダイメイプリンセスにしても次走以降に通常スプリント条件でもそれなりに通用する例の方が大多数です…この上位2頭はその資格有と見ます。』

・・・
能力的には全然好走してもおかしくないと見ますが、その為には何よりもハナを取りに行く競馬が前提になってくる。
もしも意思疎通が図れる日本人騎手起用ならばその確度が高くなるが、(モチロン表面上はやるでしょうが)深い所でも相互理解の上での騎乗になるのかブラックボックスとなる未知外国人騎手起用というのは何とも・・・。

※ex,Dr.コパ氏サイト→
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★○○○○○○(←キーンランドCの◎候補馬)
の馬名は
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毎度書いています様に、コノ馬は非内(非イン)の競馬をするとすぐ気を抜きがちで力を出し切るコトが難しくて、それ故に“芝1200にて内(イン)で競馬をすれば過去パーフェクト成績(国内10の10)”になっています。
6走前と2走前は外の競馬で不完全燃焼…5走前はダートで度外視級敗戦…4走前と3走前は共に内先行競馬で好走。
近走の国内凡走は外競馬とダート競馬のみで、ココでも本領の内枠内競馬ならば何事も無かったかのように巻き返してくると見ます。


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