今回は小倉２歳ステークス2019の過去10年のデータを分析予想していきます。
新馬戦を逃げて圧勝したカイルナコア、ハイレベルな新馬戦を勝利したトリプルエースなどが参戦しています。
小倉芝1200mの２歳重賞と難しい条件のレースですが、その中で勝ち切るのはどの馬なのか？
人気、枠順などの傾向データを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
人気データ
１番人気馬の複勝率は60％とそこそこ。
２～５番人気馬の成績もそこそこですね。人気馬はまずまず信頼できそう。
６～10番人気馬は複勝回収率78％とこちらも狙えそうですね。
11番人気以下の馬は複勝回収率89％。３頭馬券に絡んでいますし、一発を期待するのも良いかもしれません。
どの人気の馬でも狙えそうなレースですね。
枠順データ
複勝率が高いのは７枠、３枠。特に内外で有利不利はなさそうです。
小倉芝1200m自体も内外で有利不利はないコースですからね。
枠順はそこまで気にしなくても良さそうです。
脚質データ
複勝率が高いのはやはり逃げ、先行馬。
特に先行馬は勝ち馬が７頭も出ています。基本的に先行馬が強いですね。
ただ中団馬も馬券に絡みますし、複勝回収率が111％と高いですから穴馬が良く飛び込んできているようです。
後方になるとほぼ馬券に絡みません。中団より前につけらえる馬を重視したいですね。
上り３Ｆデータを見ると１位馬よりも２位馬の成績が良いです。
後ろから上り最速を使うタイプよりも、前目からそれに近い上りを使える馬を重視したいですね。
上り６位以下の馬も10頭馬券に絡んでいますし、先行力で粘りこむタイプも活躍しています。
馬体重データ
特に馬体重で偏りはありません。
ただ440～459kgの所の馬の複勝率が28.2％と非常に高いです。
重すぎず軽すぎずといった馬を狙った方が良さそうですね。
439kg以下になると勝ち馬が出ていないので、頭で狙うならある程度の馬体重がある馬が良いかもしれません。
調教師データ
複数頭馬券に絡んでいるのは梅田智之厩舎、音無秀孝厩舎など。
今年は梅田智之厩舎のヒメサマが参戦しています。
勝ち馬が全てばらけているように特に調教師で偏りのないレースですね。
馬主データ
馬主データを見ても勝ち馬が全て別の所から出ています。
特に偏りのないレースと言えますね。
種牡馬データ
成績が良いのはダイワメジャー産駒とサクラバクシンオー産駒。
どちらもそこまで出走頭数が多くない中で、４頭馬券に絡んでいます。
今年はダイワメジャー産駒のヒメサマが参戦しています。
種牡馬的にはこの馬に注目でしょう。
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