2019年8月21日水曜日

キーンランドカップ 展望

こんばんは。今日も遅めの更新。仕事から帰ってきて、思いのほか、早く帰れたのもあり、「有馬温泉で将棋のタイトル戦しているから見に行きたい」という気持ちが強くなりまして、対局場の温泉宿に電話をすると、「今回は大盤解説はしていない」と言われガックリ。年に一回の有馬温泉対局は王位戦の恒例なのですが、今年はたまたま時間があっただけに残念でした。ちなみに王位戦第4局は先手の木村九段が285手という、超が付く長手数の熱戦をものにして、2-2のタイとしました。48歳のおじさん棋士木村九段が7度目のタイトル挑戦で初栄冠なるか!?と見出しが出ていましたが、それはあくまで記録的に騒がれていただけで、将棋ファンであれば、戦前予想は圧倒的に豊島名人・王位有利。第2局は木村九段優勢の将棋をひっくり返しての2連勝で、正直、「このまま、豊島王位の防衛か」と思ったものです。そこから、後手番で一つ返して、今日の第4局でしっかり勝ち切ると、ほんと凄いなと思いました。ただ、王位戦の木村九段といえば、開幕3連勝からの4連敗という黒歴史がありますからね。第5局の後手番、ここで勝つようなら、本当にタイトルが見えてくるかもしれません。広瀬竜王への挑戦権をかけての三番勝負でも、豊島名人と戦っており、一昨日の前夜祭では「妻よりも多く顔を会わせています」とジョークを飛ばした木村九段。羽生九段の一つ年下の世代でも、ここまでやれるんだというのをこれからも見せてほしいと思います。

もう一つは競馬の話。武豊の凱旋門賞騎乗の発表と、この後、シュヴァルグランが出走するインターナショナルS、こちらもとても楽しみですね。英ダービー4着馬の騎乗が依頼が来るとは、さすが豊ですね。海外でも、武豊に憧れて、というジョッキーもいるようですし、日本の顔として、頑張ってほしいです。

それでは本題へ。こちらではキーンランドカップの展望をお送りします。
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