2019年10月20日日曜日

週刊種牡馬ニュース 10/15 - 10/20

今週も明日に代替開催が控えていますが、とりあえず今日までの分をまとめておきます。ということで菊花賞ですが、さすがの菊男・武豊Jが貫録の騎乗で菊花賞5勝目。さらに昭和・平成・令和と3時代にわたってGI制覇を達成しました。菊花賞の最年少勝利記録と最年長勝利記録も手にしており、まだまだ存在感たっぷりですね。勝ったワールドプレミアとしても、父ディープインパクトへの最高のはなむけとなったでしょう。王道路線ではロジャーバローズに続く個人オーナーによるGI勝ちとなりましたが、ワールドプレミア自身母系はゴリゴリの欧州系で、もし実績馬で凱旋門賞を目指すならこうした馬が長期遠征するしかないでしょうね。

さらに海外でも重賞3連勝を含む5連勝中だったメールドグラースがコーフィールドCを快勝。初GIが海外という中での挑戦でしたが、全くそれを感じさせない横綱相撲でした。これで優勝賞金3000万豪ドル(約2億2000万円)ですから、天皇賞で頭はないというような馬はますます豪州に流れていくかもしれません。次走はメルボルンCとのことで、さらなる賞金を獲得することができるでしょうか。欧州転戦中のディアドラも英チャンピオンSで3着と相変わらずの堅実な走りを見せています。 続きを読む


see more info at 父系馬鹿