続いて2013年。この年は高松宮記念、安田記念、スプリンターズS、そして香港スプリントとGI4勝をあげたロードカナロアが年度代表馬と最優秀短距離馬に選ばれましたが、最優秀4歳以上牡馬は有馬記念と凱旋門賞2着のオルフェーヴルが選出されたため、同馬は1968年のアサカオー(最優秀3歳馬はマーチス)以来45年ぶりとなる世代表彰なしの年度代表馬ということになりました。世界にも認められたそのスピードは種牡馬として単なる短距離馬にとどまらず、現役最強牝馬アーモンドアイや皐月賞馬サートゥルナーリアなどクラシック向きの産駒も数多く送り出しており、次世代のリーディングサイアー候補として大きな期待が寄せられています。
なお、賞金・AEIのデータを最新のものに更新しました。ついでに2009年から2012年までのデータも最新のものに更新しています。
<種付け基本データ 2013年度>
種牡馬数 223頭 | 新種牡馬 26頭 | 種付数 10410頭 | 生産数 6827頭 |
外国産 78頭 | 外国産 7頭 | 外国産 4237頭 | 外国産 2823頭 |
内国産 145頭 | 内国産 19頭 | 内国産 6173頭 | 内国産 4004頭 |
外国産率 35% | 外国産率 27% | 外国産率 41% | 外国産率 41% |
<系統別種付け数 2013年>
父系 | 種牡馬数 | 種付数 | 前年比 | 割合 | 増減 |
エクリプス系 | 1頭(0頭) | 2頭 | ▼2 | 0.0% | ±0.0 |
ハンプトン系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ハイペリオン系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ベンドア系 | 1頭(0頭) | 13頭 | ▼5 | 0.1% | ▼0.1 |
ファラリス系 | 4頭(1頭) | 85頭 | ▼52 | 0.8% | ▼0.5 |
ナスルーラ系 | 21頭(2頭) | 809頭 | ▼109 | 7.8% | ▼0.9 |
ターントゥ系 | 100頭(12頭) | 5164頭 | ▼137 | 49.6% | ▼0.7 |
ノーザンダンサー系 | 45頭(4頭) | 1742頭 | ▼214 | 16.7% | ▼1.9 |
ネイティヴダンサー系 | 47頭(7頭) | 2568頭 | ▲386 | 24.7% | ▲4.0 |
フェアウェイ系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ブランドフォード系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
セントサイモン系 | 1頭(0頭) | 12頭 | ▲9 | 0.1% | ▲0.1 |
プリンスローズ系 | 0頭(0頭) | 0頭 | ±0 | 0.0% | ±0.0 |
ヘロド系 | 1頭(0頭) | 2頭 | ▼4 | 0.0% | ▼0.1 |
マッチェム系 | 2頭(0頭) | 13頭 | ▲6 | 0.1% | ±0.0 |
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