週刊種牡馬ニュースの更新がまだですが、一足先に中央競馬が終わりましたので、今年もリーディング情報をまとめておきます。今年は改めてディープインパクトが猛威を振るった年で、亡き父に向けた弔いとなったでしょうか。ここにきて大成長を見せたリスグラシューの父ハーツクライも大躍進で、自身初のリーディング2位にランクインされました。一方でさらなる飛躍が約束されたかに思われたロードカナロアでしたが、アーモンドアイの失速などもあり、今年は3位に甘んじたという言い方をしてもいいでしょう。ほぼ4歳以上の産駒しかいないにもかかわらず重賞戦線で活躍馬を出し続けたステイゴールドはさすがの底力といったところでしょうか。
それからこの記事とは関係ありませんが、ロードカナロアの種付け状況を調べていたら2018年のデータに9月以降に種付けを行った牝馬13頭が追加されており、この年の種付け数が307頭に訂正されていました。ということで日本でも実は年間300頭サイアーがひっそりと誕生していたのでした。もちろんシャトル先の種付けを含めればこれまでも複数いたのでしょうが、日本だけの記録だとこれが初となります。 続きを読む
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