2019年12月24日火曜日

年度別種付け情報 - 分析編その2

続いてメジャー父系以外の系統の種付け数の推移についても見ていきたいと思います。どの系統も四大メジャー父系の登場とともにこぞって姿を消しているのが寂しいですね。

ブランドフォード系

1953年時点で最も栄えていたのがこのブランドフォード系。何といっても*プリメロとその息子たちが生産界を牛耳っており、全体の4割を占めていた。しかしその後は右肩下がりの減少を続け、1960年代には10%未満に。1970年代に入るとオペックホースなどを出した*リマンドの活躍もあって若干盛り返したものの、勢いを取り戻すには至らず、2000年代には完全に途絶えた。しかし2010年代になって突如*ノヴェリストが輸入されており、重賞ウイナーを送り出すことにも成功した。 続きを読む
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