新種牡馬辞典、第二十三弾はゴールスキー。父がネオユニヴァーで、半兄に偉大なダート種牡馬・ゴールドアリュールがいる良血馬です。しかし兄がそうであったようにデビュー当初は芝路線を進み、マイルチャンピオンシップ3着など一定の成績を残しましたが、古馬になってダート路線に転向し、根岸Sを含めオープンクラスで3勝をあげました。これだけの血統馬ながら種牡馬としては全く人気がありませんが、やはり父がネオユニヴァースというのが中途半端な印象で、もしこれがアグネスタキオンあたりの産駒であれば注目を集めたかもしれません。ただネオユニヴァースはアンライバルドやトーセンファントムといった小粒な後継種牡馬から重賞馬が出ている系統で、意外と一発があるかもしれませんね。 続きを読む
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