新種牡馬辞典、第十三弾はダノンシャーク。この年デビューする3頭目のディープインパクト産駒のGI馬ですが、にもかかわらず8歳まで現役を続けたのはやはり種牡馬入りするよりも現役を続けるほうが稼げると判断したからでしょう。事実30万円という破格の種付け料にも関わらず種付け数は50頭未満にとどまっていますが、ビワハイジが名繁殖牝馬となったことで一躍注目を浴びた母父カーリアンも今となっては若干古臭い印象を与えるでしょうか。ダノンのバックアップもそれほどなく種牡馬として苦戦が予想されますが、裏を返せば怪我らしい怪我もなく古馬になっても使い減りしないニュータイプ。何とか息長く種牡馬生活を続けてもらいたいところです。 続きを読む
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