今回は2020年4月11日に行われる、ひめさゆり賞・白鷺特別・福島中央テレビ杯の過去データを分析予想していきます。
注目は阪神10R芝2400mで行われる白鷺特別。ここ4戦2勝クラスで堅実な走りを見せているウォーターパルフェが参戦。
さらに1勝クラスを圧勝したレオビヨンドにも注目が集まりそうです。
人気、枠順、脚質データなどを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
ひめさゆり賞出走予定馬
まずはひめさゆり賞から見ていきましょう。
福島10R芝2000mで行われる3歳1勝クラスの一戦ですが、ここは1勝クラス実績馬が人気となりそう。
若竹賞2着馬のマイネルデステリョ、山桜賞2着馬のロードオマージュ。そしてあすなろ賞2着馬のレザネフォールですね。
前走大敗している馬も多いですし、ここは素直に実績のある馬を重視した方が良いでしょう。
ひめさゆり賞人気データ
1番人気馬の複勝率は42.9%と低め。
2~5番人気馬の複勝率は高め。人気馬全体としては活躍しています。
6~10番人気馬は5頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は53%。
11番人気以下の馬は馬券には絡んでいません。
穴馬にはなかなか厳しいレースです。
ひめさゆり賞枠順データ
複勝率が高いのは5枠。
内外で有利不利はなさそうですね。
ひめさゆり賞脚質データ
逃げ馬の複勝率が57.1%と非常に高いです。
さらに先行馬の複勝率も37.5%と高め。
前の馬有利なレースです。
上り3Fデータを見ると1~3位馬の複勝率が断然高いです。
前の馬有利なレースではありますが、
粘りこむタイプよりは速い上りが使えるタイプが理想でしょう。
白鷺特別出走予定馬
続いて白鷺特別を見ていきます。
阪神10R芝2400mで行われる2勝クラスの一戦ですが、ここは2勝クラスで安定した走りを見せているウォーターパルフェが人気となりそう。
ただ1勝クラスを圧勝したレオビヨンドもなかなか素質を感じる一頭。
この2頭が中心となりそうですね。
白鷺特別人気データ
1番人気馬の複勝率は71.4%と非常に高いです。
2~5番人気馬の複勝率も高め。人気馬が強いレースです。
6~10番人気馬は4頭馬券に絡んでいて、複勝回収率は60%。
11番人気以下の馬は馬券に絡んでいません。
人気馬を素直に重視していきましょう。
白鷺特別枠順データ
1・2枠の複勝率が低いです。
中、外目の枠の方が有利ですね。
白鷺特別脚質データ
先行馬が5勝しているものの、
中団馬の複勝率は28.0%、後方馬の複勝率は18.8%と
後ろの方の馬も結構馬券に絡んでいます。
上り3Fデータを見ると1位馬の複勝率が100%。
上りが使えればどこからでも馬券に絡めるでしょう。
福島中央テレビ杯出走予定馬
最後に福島中央テレビ杯を見ていきます。
福島11Rダート1700mで行われる2勝クラスの一戦ですが、ここは昇級馬が人気となりそう。
前走小倉の1勝クラスを圧勝したバンクショットは楽逃げや前目に付けて早めに仕掛ける競馬が得意なタイプ。
今回は3番スタートを引き当てましたし、マイペースでいけるかもしれませんね。
同じく昇級馬のヴィーダ、シンコーマーチャン辺りも先行したいタイプだけに、これらの馬との兼ね合いが重要か。
そこまで強い馬がいませんから、波乱の可能性が高そうですね。
福島中央テレビ杯人気データ
1番人気馬の複勝率は66.7%と高め。
2~5番人気馬の複勝率はそこそこ。
6~10番人気馬は5頭馬券に絡んでいて、複勝回収率50%。
11番人気以下の馬は4頭も馬券に絡んでいます。
大穴馬の一発に期待できるレースです。
福島中央テレビ杯枠順データ
若干6枠より外の枠の成績が良いですね。
外枠有利なレースではないでしょうか。
福島中央テレビ杯脚質データ
逃げ馬の複勝率が44.4%、先行馬の複勝率が31.4%。
前の馬有利なレースですね。
中団までなら大丈夫ですが、後方になるとかなり厳しいか。
上り3Fデータを見ると1位馬の複勝率が7.7%と非常に低いです。
さらに上り6位以下の馬が13頭も馬券に絡んでいますね。
上り性能より先行力がある馬を狙っていきましょう。
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