2020年7月3日金曜日

CBC賞 展望

おはようございます。一昨日、昨日と行われました将棋の王位戦は藤井聡七段が先勝。二冠へ向けての幸先の良いスタートを切りました。これでタイトル戦は棋聖戦2連勝、王位戦1勝と、3連勝中。大舞台でも全く動じることなく、自分の将棋を指せているところに感心というか、感服させられています。将棋の内容ですが、一日目終了時点で先手の藤井聡七段やや優勢と言われていて、二日目は検討陣の読み通りの封じ手、そこから藤井聡七段の猛攻となりました。その後、「攻め急ぎ?」という場面もありましたが、最後はきっちりと余しての1手勝ち。木村王位の受け炸裂か!?と思いましたが、そこを突破したところに藤井聡七段の読みの深さと、将棋の神に選ばれし者の指運を見ました。来週9日は棋聖戦第3局、勝てば3連勝で初タイトル獲得となります。勝率9割越えの好調さと、第1、2局の充実の内容。そして、タイトル戦での落ち着きぶり。渡辺棋聖の意地を見たいですが、現状、「藤井聡七段の初タイトル濃厚」と見たいです。

それでは本題へ。こちらではCBC賞を軽く見ていくことにします。

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