2020年9月14日月曜日

週刊種牡馬ニュース 9/7 - 9/13

日曜日は東西で今後の短距離路線に向けた重要なレースが組まれましたが、ともにロードカナロア産駒が制し、短距離での層の厚さを見せつけました。セントウルSを制したダノンスマッシュはGI以外では実に安定した成績を残していますが、本番になるとパフォーマンスを落としています。もちろん実力的にはGIの一つや二つ勝っていても全くおかしくない逸材だけに、今年こそはGIに手が届くでしょうか。土曜日の紫苑Sはキズナ産駒のマルターズディオサが復活勝利。ここのところあまり話題に上らなかったキズナ産駒ですが、秋のGI戦線でも存在感を示すことができるでしょうか。

新種牡馬ではドゥラメンテ産駒のドゥラモンドが新馬戦・1勝クラスと連勝。なんとも奥深さを感じさせるパフォーマンスで、さすがは日本史上屈指の良血種牡馬といったところでしょうか。また、リオンディーズが立て続けにダートの新馬戦勝ち馬を送り出しました。自身はもちろんダート経験はありませんでしたが、やはりそこはキングカメハメハ産駒ですね。 続きを読む


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