続いてはサーゲイロード系。かつては英二冠馬 Sir Ivor などを出して栄えた系統ですが、いまやヘイルトゥリーズン系の大活躍に押され、ターントゥ系の中のマイナー分岐となってしまいました。今でもそれなりに勢力を保っているといえるのはオセアニアの Sir Tristram の系統だけとなっています。日本ではGII勝ちしかなかった*サーペンフロが数々の重賞馬を出して成功、その代表産駒であるランニングフリーは種牡馬としてSS・BT・TBの時代にクラシック路線の中心となったランニングゲイルを出しました。*キャロルハウスは凱旋門賞などGI3勝の活躍馬で、社台SS入りして期待されましたが、こちらは数年間の供用の後に障害用種牡馬として祖国に帰りました。 続きを読む
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