2015年2月23日月曜日

フェブラリーステークス 回顧 ~信じ抜く強さと報われる嬉しさ~

中山記念出走のイスラボニータ。

確実に1番人気になるでしょうが、気になる点がないわけではあいません。

イスラボニータの不安材料を競馬ブログランキングに載せておきます。

ぜひ、ご覧ください。



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(現在45位前後)



続いてフェブラリーステークスのレース回顧を行います。



フェブラリーステークスの私の予想はこちらです。

http://klan.jp/r20150501081101?userid=5767#prediction



私の本命はインカンテーションでした。結果は2着でした。

私はこの馬をずっと応援してきました。

この馬をレパードステークスで初めて見たときにこの馬はG1馬になれると思いました。

ただそろそろ認めようかなと思います。この馬はG1馬になれないかもしれません。

同期にコパノリッキーがいたのは痛かったです。今日のこの差はなかなか縮まらないと思います。

さて回顧ですが、私はこの馬が差しのポジションを取った時点でもう終わりだと思っていました。それが内田騎手はテン乗りでしたが、スタートをしっかりと決め、先行策を取ってくれました。こうなるとこの馬は強いですよ。

直線では確かにコパノリッキーとの差は縮まらなく、むしろ開く一方でした。

ただ私は少し感動しました。ありがとう。インカンテーション。

チャンピオンズカップも頑張ってね。



それでは順を追って回顧を行っていこうと思います。



まずは勝ち馬のコパノリッキーについてです。

想像以上にスタートが酷かったですね。ただ邪推記事にも少し書きましたとおり、両隣の馬が追込馬だったのが功を奏しました。スムーズに逃げることができました。

コーリンベリーの出遅れがこの馬にとってどれだけの影響があったかはわかりません。

予想外なところで逃げたのはアドマイヤロイヤルでした。

ただこの馬はただの逃げ馬ではなく、その気になれば番手で控えることができるのが凄いところです。4角で顔に砂がかからなければ良いのです。

今回、はっきりしたのは2点です。

「スムーズに先行できたら強い」「スタートがかなり怪しい」

特に後者が嫌ですね。全幅の信頼は置けないと思います。



3着のベストウォーリア。

インカンテーションもそうなのですが、左回りの競馬場でこの父馬の系統に逆らってはいけないと思っています。

やはりこの馬にとって東京ダートの1400~マイルはベスト条件ですね。

今後もこの条件では好走確実になると思います。

あまり旨味はないですが…。



4着のグレープブランデー。

やはりきましたね。今回のような微妙なメンバーでは穴馬がくる可能性が高いと思っていましたが、この馬でした。

過去のフェブラリーステークスの勝ち馬です。

武蔵野ステークスの時もそうでしたが、東京ダートマイルだけは今後も馬券を買う必要があると思います。何かあるのでしょう。芝でいうとホエールキャプチャみたいですね。



5着のローマンレジェンド。

後方まで下げてのイン突きしか作戦がなかったといえば、なかったのかもしれません。

枠に泣いたクチです。

最後まで伸びてはいるので、やはり距離が少し短かったのかもしれません。

この馬もG1の勝利には無縁ですね。



6着のワイドバッハ。

展開が辛かったと思います。

後方から追い込んできた馬での最上位なので実力は合ったと思います。

ただ展開に左右されがちな、言ってしまえば自力ではどうこうすることができないのもこの馬の特徴です。

こういった追込馬を軸にするのはかなり危険だと思います。競馬のセオリーですね。

ちなみに私のこれじゃない感馬でした。



7着のサンビスタ。

まず大前提として言えることです。これだけは覚えておいて欲しいと思います。

「古馬ダート重賞において牝馬は消せ!」です。

私はリアル社会ではフェミニストですが、この古馬ダート重賞においては「男尊女卑」を信条としております。牝馬は絶対に買いません。

今回、この馬は買いたくて買いたくて震えるほど買いたかったのですが、やめました。

私はブレません!



8着のカゼノコ。

この馬もワイドバッハ同様、展開に泣いたタイプです。

まだ4歳なので、ここからでしょうね。ただ大器の片鱗は見えました。

マイルは少し短かったような気がします。



9着のワンダーアキュート。

衰えが見えているのかもしれません。

直線での伸びが全くありませんでした。インカンテーションの蹴り上げた砂に怯んでいるようにも見えましたが、実際のところは直線で加速がスムーズにできないという衰えでしょう。交流重賞のみ今後は注意が必要かなと思います。



10着のコーリンベリー。

今回の出遅れはまさかでした。

この馬の与えた影響は大きいと思います。

ちなみに繰り返しになりますが、牝馬は1円もいらないと思っています。



11着のハッピースプリント。

この馬も出遅れました。今回は参考外で良さそうです。

直線でも前が詰まって追い出しを図ることができませんでした。



12着のアドマイヤロイヤル。

まさかの積極策でした。さすがは横山典騎手です。

ただ本質的にはダ1400mがベストなのでしょう。

あきらかに最後の脚は止まっておりました。



13着のキョウワダッフィー。

ダート1400m専用機です。最後、脚が止まっていました。



14着のレッドアルヴィス。

直線で両隣の馬に締められ後退してしまいました。

これがなくても厳しいかと思いますが。

4歳馬なのでこれからの馬ですね。



15着のシルクフォーチュン。

ベストは1400m以下でしょう。最後は脚が止まっていました。



16着のサトノタイガー。

能力が高くないのに大外ぶん回しでは厳しいでしょう。

この馬は1200mで買いたくなる馬です。



以上のように回顧を行いました。



今回は「荒れそう、荒れそう」という声を多く耳にしました。

読者の方にも前日に荒れそうですねとお話いただきましたが、私は荒れる確率は低いと思っていました。ゆえの◎インカンテーション、○コパノリッキーです。

「荒れる時は誰も荒れると思っていないときが多い」

これはそれなりに使える格言だと思います。今回のレースはコパノリッキーの相手探しのレースでした。



中山記念出走のイスラボニータ。

確実に1番人気になるでしょうが、気になる点がないわけではあいません。

イスラボニータの不安材料を競馬ブログランキングに載せておきます。

ぜひ、ご覧ください。

(現在45位前後)

※競馬ブログランキングの記載内容の見方がわからないかたはこちらをご参照願います。

http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/41735573.html

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