2015年2月18日水曜日

小倉大章典 データ分析&上位人気馬考察

小倉大章典には過去5年間で馬券になった15頭のうち13頭(4-5-4)に共通するデータがあります。今回のこのデータを使えば現在の出走登録馬39頭中20頭を切ることができるデータです。

そのデータとは何か。競馬ブログランキングに記載しておきます。

ぜひ、ご覧ください



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(現在35位前後)



おはようございます。

今週はG1なので1日2記事は書く予定です。

大変ですが質は落とさないようにきっちりと頑張っていこうと思います。

ただ、はっきり言わせてもらいます。本業の仕事の質は絶対に落ちます!笑



小倉大章典(2010年は中京開催であるため除外)

小倉競馬場 芝1800m G3 ハンデ



【過去の傾向】()カッコ内の順位は上がりの速さ

(2011年)良

テンのペースが速いがその後はミドルペースに落ち着く展開に

1着:【位置取り】先頭集団を見る中【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(5位)

2着:【位置取り】後方の内【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(3位)

3着:【位置取り】先頭集団を見る内【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(7位)



(2012年)

テンは速くないが、持続的にペースが速くなる展開に

1着:【位置取り】逃げ【4角】逃げ【直線】真ん中(13位)

2着:【位置取り】先頭集団を見る内【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(5位)

3着:【位置取り】先頭集団を見る中【4角】ややロスあり【直線】真ん中(6位)



(2013年)

序盤でペースが緩み、途中からペースが速くなる展開に。最後は後方の馬の上がり勝負

1着:【位置取り】後方の内【4角】内を回る【直線】内(1位)

2着:【位置取り】後方の内【4角】ロスを最小限に【直線】外(1位)

3着:【位置取り】先頭集団を見る中【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(9位)



(2014年)

序盤ペースが緩み、そこから持続的に速くなるという展開

1着:【位置取り】後方からまくりで外【4角】逃げ【直線】内(4位)

2着:【位置取り】先頭集団を見る内【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(3位)

3着:【位置取り】先頭集団を見る中【4角】ロスを最小限に【直線】真ん中(2位)



(まとめ)

テンはあまり速くなくてもそこからペースが上がることが多い

脚質的には後方過ぎるのは良くないが、内で脚をためることができるのがベスト

大外分回しはありえない

直線の伸びどころは馬場の真ん中



【コース傾向】

1角まで約270mと短く激しい先行争い。外枠は序盤で使うことを計算に

脚質不問で内枠有利。馬場が荒れ外差しバイアスが発生する週だけ注意

開幕前半は逃げが有利なので突発的な逃げに注意



【枠】重視度B

(小倉芝1800m実績)

スタートしてすぐにコーナーがあるため外枠不利

明らかに内枠有利 1枠~5枠が好走傾向にある



(小倉大章典実績)

過去4年 

内枠が有利な傾向が強い

1枠~4枠(3-3-2)※1枠が人気でよく飛ぶ(差し馬が多い)

5枠~8枠(1-1-2)※外枠は人気薄でよく絡む方



【血統】重視度B

(小倉芝1800m実績)

◎スペシャルウィーク

○ディープインパクト、キングカメハメハ、ダイワメジャー



(小倉大章典実績)

過去4年

父サンデー系が好走傾向(2-2-3)

父か母父にミスプロ系の血が入っている馬が好走(2-3-2)

父ノーザンダンサー系は苦戦(1-0-0)



【騎手】重視度B

◎浜中、川田

○和田



【人気】重視度B

過去4年

かなりの波乱傾向

1番人気の安定感はまずまず(1-0-2-1)

2番人気は不安定(1-0-0-3)

3番人気は最悪(0-0-0-4)

1番人気~3番人気(2-0-2-8)と不安定

ただ2ケタ人気馬は意外と馬券にならず(0-1-0)



【脚質】重視度B

過去4年

勝ち馬は前残り、2,3着馬は差しという感じ

逃げ(2-0-0-4)先行(1-1-2-11)差し(0-3-2-19)追込(1-0-0-16)

追込は厳しい

4角での理想的なポジションは7番手以内(3-4-3)



【上がり】重視度B

以前は上がりの速さは必要なかったが、直近2年は違う

(2011年~2012年)

上がり3位以内(0-1-0)

(2013年~2014年)

上がり3位以内(1-2-1)



【馬体重】重視度B

480kg~519kgの馬が好走傾向(4-2-4-33)



【性別】重視度A

過去4年 

牝馬は一度も馬券になっていない(0-0-0-7)



【年齢】重視度B

どの年齢も馬券になる

5、6歳馬は人気で飛ぶ傾向にある

7歳馬が妙に馬券に絡み、勝率~複勝率が高い(2-2-0-11)



【前走の着順】重視度B

過去10年

6着以下(6-5-6-86)と巻き返しがあることに注意



以上がこのレースのデータ分析です。



ここから好走ポイントを抽出すると以下のようになります。

・1枠~4枠(3-3-2)※1枠が人気でよく飛ぶ(差しが多い)

・父サンデー系が好走傾向(2-2-3)

・父か母父にミスプロ系の血が入っている馬が好走(2-3-2)

・父ノーザンダンサー系は苦戦(1-0-0)

・3番人気は最悪(0-0-0-4)1番人気~3番人気(2-0-2-8)と不安定

・ただ2ケタ人気馬は意外と馬券にならず(0-1-0)

・勝ち馬は前残り、2,3着馬は差しという感じ

・逃げ(2-0-0-4)先行(1-1-2-11)差し(0-3-2-19)追込(1-0-0-16)

・追込は厳しい

・4角での理想的なポジションは7番手以内(3-4-3)

・(2013年~2014年)上がり3位以内(1-2-1)

・480kg~519kgの馬が好走傾向(4-2-4-33)

・牝馬は一度も馬券になっていない(0-0-0-7)

・7歳馬が妙に馬券に絡み勝率~複勝率が高い(2-2-0-11)

・前走6着以下(6-5-6-86)と巻き返しがあることに注意



上記の好走ファクターから気になる馬はこの馬。



例のごとくKLANサイトにて◎をつけて公開しております。

小回りはベスト舞台です。年齢も今回のレースでは相性のよい年齢です。

思い切って狙いたいところです。



小倉大章典には過去5年間で馬券になった15頭のうち13頭(4-5-4)に共通するデータがあります。今回のこのデータを使えば現在の出走登録馬39頭中20頭を切ることができるデータです。

そのデータとは何か。競馬ブログランキングに記載しておきます。

ぜひ、ご覧ください

※競馬ブログランキングの記載内容の見方がわからないかたはこちらをご参照願います。

http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/41735573.html

※競馬ブログランキングへのアクセス方法は以下の「このブログに投票する」をクリックしていただきますと競馬ブログランキングのトップページに移動します。

そこからお手数ですが私のブログの順位のところをご確認ください。

そこの説明文に書いておきます。



(現在35位前後)



ここからは上位人気馬の考察です。



【1番人気】ラングレー

先週の重賞を勝ったリアルスティールの兄です。

セントライト記念で成長を確認しましたが、その後、条件戦を2着→1着→1着と順当に勝ち上がってきました。

素質は元々、高かった馬ですが、ようやく開花したと言ったところでしょうか。

しかも斤量は54kgです。

ただこのレースでは馬券になるのは「競馬ブログランキング」に記載してある条件の馬であり、この馬はその条件を満たしておりません。

さらに斤量54kgは小倉開催の過去4年では1度も馬券に絡んでいません。

能力は認めますが、データ的には厳しい馬であることは確かです。



【2番人気】レッドレイヴン

終いの脚は確実なタイプであり、上がり勝負になるとこの馬の出番というところでしょう。

それにしても重賞未勝利のこの馬が斤量56.5kgというのは少し見込まれたのではないかと思っています。

ただこのレースでは馬券になるのは「競馬ブログランキング」に記載してある条件の馬であり、この馬はその条件を満たしておりません。

この馬もデータ上は危ない人気馬といえるのかもしれません。



【3番人気】ヒットザターゲット

大章典マニアのこの馬が出走してきました。

前々年の覇者ではありますが、そのレースはかなり何から何までハマッた印象の強いレースでした。あれの再現となると少し厳しいかなと思います。

ただ天皇賞秋5着、宝塚記念4着と地力に関しては圧倒的にこの馬がトップです。

十分に仕上がっているのであれば当然、有力馬の1頭になりうると思っております。

ただ前走から間隔が空いた場合の成績はあまりよくありません。



【4番人気】キャトルフィーユ

キレ勝負に持ち込むと分が悪い牝馬ですので、前々で競馬ができるこの馬には条件的に合っているレースかと思います。

小回りの1800での実績も良く、期待できますが気になるのは55kgという斤量です。しかし、55kgでも好走経験がありますので、問題はないかなと言ったところでしょうか。

牡馬とのレースは久しぶりであり、ここも懸念材料の一つではあります。



【5番人気】カレンブラックヒル

G1馬であるゆえに58kgを背負わされてしまいました。

馬場が少しでも渋れば面白い存在かと思います。G1馬を舐めすぎなオッズだなとは思っています。

直近3走である、オールカマー、天皇賞秋、金鯱賞と負けてはいますが、勝ち馬とそこまで差がありません。この人気なら買ってみたくなるところです。



以上が上位人気馬の考察でした。




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