2015年3月9日月曜日

オーシャンステークス 回顧 ~大海に虚しく鳴り響くゴスペルの響き~

今週の重賞である中山牝馬ステークスですが、ある条件に該当した馬の成績が過去5年で1-0-2-29と非常に厳しい結果となっています。

有力馬の多くがこの条件に当てはまり、凡走するために荒れやすい重賞と言えます。

この条件とは何かについては競馬ブログランキングに載せておきます。

ぜひ、ご覧ください。



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(現在35位前後)



続いてオーシャンSのレース回顧を行います。



オーシャンSの私の予想はこちらです。

http://klan.jp/r20150602031101?userid=5767#prediction



私の本命はサクラゴスペルでした。結果は1着でした。

7番人気馬を本命にして1着で馬券自体は不的中。

昨日の結果記事にも書きましたが、ジャストミートした当たりが野手の正面につく感じですね。そして精神的ショックも相まってのダブルプレーです笑

ちなみにこの馬、調教が最悪だったみたいですね。それを知っていて私は本命にしました。

調教についてはどうお考えですか?と聞かれることが多いのですが、そこまで予想に関しては重要視していません。買う金額と買い目に影響するぐらいですね。私の中では。

だから単勝を買っていませんでした。ちきしょー。

馬自体はややかかり気味でレースをすすめるぐらいの元気さと前向きさ。

まさに中山1200を好走しそうな走りでした。

馬場が渋ったのもプラスだったかもしれません。

ただ、このレースがこの馬の買い時であって、今後もコンスタントに結果を残せるとは思えません。私はこの馬とのお付き合いは長引かないようにしたいところです。



それでは順を追って回顧を行っていこうと思います。



まずは2着のハクサンムーン。

絶対に競馬をする上でやってはいけないことをしてしまいました。

「予想にはデータも大事だが格も重要視することが必要」ということです。

ただ1番人気で過去2年間、このレースを凡走しているこの馬は買いづらいところです。

この馬は前傾ラップが苦手な馬であり、前半がハイペースになるとドボンとなる馬です。

ただスプリンターズSはそういうペースでも好走していますが、それは全盛期の能力がなせる技であって、下降気味の今のこの馬では厳しいと思いました。

そしてこのレースはハイペースになることが多く、これは危ない人気馬だと思い、これじゃない感馬にも指名しました。

結果的にはやや重にしては速い34秒0で前半を走り、2着に粘りました。

自分の競馬ができたといえばそうかもしれませんが、困った馬です。

今回の走りで高松宮記念は人気を集めそうですね。ポイントは単騎逃げができるかどうかでしょう。



3着のベステゲシェンク。

この馬がもう少し頑張ってくれれば…と思ってしまうところです。

重賞経験も浅く、1200mに転向して3戦目にしてはよくやっていると思います。

しかも今回はお世辞にも上手いと言えない騎手を背にしてです。

ついに現れたか?ディープ産駒のスプリンター牡馬というのが私の感じているところです。

今回はスタートでも後手を踏み、さらに4角でも他馬とぶつかっている状況での結果です。

非常に向かい風な状況の中で、さらにピークは過ぎたとはいえ短距離のトップクラスの馬達と戦っての好走です。これは胸を張っていいのではないかと思います。

賞金が足りないので高松宮記念に出ることができないかもしれませんが、1200mでこの馬が出てきた時は要チェックでいきたいと思います。



4着のラインスピリット。

先行しながら、内を上手く回ってロスの少ない競馬ができてこの順位。

人気もあまりありませんでしたが、現時点ではこの程度の力というところでしょう。

血統的に力のある馬場は得意そうですね。逆に軽い馬場になるとどうなのでしょうか。

ただ重賞初挑戦ということを考えると、今後も注目したい馬だなと思います。



5着のワキノブレイブ。

かなり理想的な競馬ができていたように思えます。

それでいて5着。このあたりが限界なのかもしれませんね。

重賞では足りない馬だということです。



6着のリトルゲルダ。

自信の無印でした。走る季節が違いますね。冬にリトルゲルダ?と思いました。

この馬は夏でしょう。それに海外帰りの休み明けでした。

しかも今回は55kg。これだけ重なればちょっと可哀想ですね。女の子ですから。

内伸び馬場で直線の短いコースでこの馬を再度、買いたいと思います。

内枠なら、なお良いですね。



7着のアフォード。

騎手が村田Jというのが非常に買いにくいところでした。

結構、穴人気していたみたいですね。レースでは全くいいところがありませんでした。

この馬も重賞ではワンパンチ足りないのでしょう。

ちなみに村田騎手のコメントがなかなかでした。

「内が空かなかったので、外枠ならもっとスムーズだったと思います。展開もそうですが、やはり枠順ですね。」

私、もうこの騎手は絶対に買いません。



8着のヘニーハウンド。

実は絶対にこないと思っていました。この馬は超高速馬場専用機です。

渋った中山なんて無理に決まっています。



10着のスマートオリオン。

今更で申し訳ないのですが、目が覚めました。

この馬は重賞級ではないですね。

確かに中山1200は得意ですが、そもそも去年のオーシャンは完璧かつ理想的な競馬でのものでした。

それ以外の重賞ではまともに走れていません。

完全に見誤りました。恥ずかしい。



12着のバクシンテイオー。

完全に前が直線で詰まりました。石橋騎手…。

それがなければどうだったかはわかりません。

ただこの馬はOP戦での1400mではないかなと思っています。

もう少しだけ追いかけたいと思います。



13着のショウナンアチーヴ。

久しぶりですからね。仕方ないと思います。

ただ今年の4歳は本当に怪しいです。気をつけて欲しいと思います。

おそらく次走もそれなりに人気します。

あとショウナンカンプ産駒。古馬になってからはどうなのでしょうかね。



以上のように回顧を行いました。



7番人気の本命馬が1着になって落ち込むというレアケースを味わうことができました。

ただ荒れるレースは積極的にこういった馬を本命にしていきたいですね。

小さくまとまらず、そして安易に高配当を狙わない予想を心がけていきたいと思います。



今週の重賞である中山牝馬ステークスですが、ある条件に該当した馬の成績が過去5年で1-0-2-29と非常に厳しい結果となっています。

有力馬の多くがこの条件に当てはまり、凡走するために荒れやすい重賞と言えます。

この条件とは何かについては競馬ブログランキングに載せておきます。

ぜひ、ご覧ください。

(現在35位前後)

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http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/41735573.html

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