2015年4月27日月曜日

天皇賞春 2015 出走予定馬:ウインバリアシオン、引退チラつく7歳、悲願のGI奪取へここが勝負レースのはずだ

ホースメン会議:天皇賞・春1080_200

2015 5/3(日) 天皇賞春(GI) 京都芝3200m
出走予定・登録馬一覧
天皇賞春2015の出走予定馬


 オルフェーヴルと同期という不運もあり、ダービー、菊花賞2着から始まり遂に7歳にしていまだGIタイトルに届いていないのがウインバリアシオン。天皇賞春でようやくオルフェーヴルに先着したかと思えば前が残っての3着など、善戦マンというよりはもはやハードラック馬という印象だ。それだけでなく2度の屈腱炎という厳しい試練をも乗り越えて、前走の日経賞でようやく復活の兆しを見せてきた。ダービー、菊花賞、有馬記念、3度オルフェーヴルの後塵を拝しての2着、実力的にGI級なのは競馬ファンの誰もが認めるところ。現役生活として残された時間は短い中でも、最後の最後に競馬の神様がこの馬にほんの一握りの幸運を与えてくれれば、GIタイトルに手が届いていい馬だ。


 全盛期で京都の長距離戦ならオルフェーヴルを凌駕する可能性すらあっただろうと思っている。実際3年前の天皇賞春ではオルフェーヴルとの勝負で外に張ってオルフェーヴルに速い脚をコーナーで使わせつつも、前々が残る決着に届かずの3着だった。その前の菊花賞ではアンカツが仕掛けを最後まで遅らせる形になり、オルフェーヴルが勝負を決めてからL1でも猛然と伸びてきたのが印象的だった。この馬の場合、基本的には基礎スピード不足があったので、長距離なら無理して突いていくことができる幅が幾らか楽になり、その結果この馬のモア地味であるトップスピードの質、持続力を引き出せたという形だと思う。ただ、菊花賞も天皇賞春も結果的に位置取りが後ろ過ぎたし、菊花賞はオルフェーヴルにポテンシャル面での勝負で早めに差を広げられて勝負を決められたこと、天皇賞春は相手を間違えたことが全てだったかなと。


 そんな中で昨年の天皇賞春は上手く脚を引き出してきた形といえる。ペース的には前半はそこそこ流れたが12.9 - 12.9 - 12.3 - 11.7 - 12.0 - 11.1 - 11.7と長距離戦らしく道中で緩んでの3角下りから徐々に加速、結果的には2F戦という形。この流れで後方から進めながらそれでもキズナよりは前で進めて3角。3角で仕掛けをまだ待ちつつも、キズナが外から上がってくるのを見てその内から動き出すという形。3~4角で外からじわっと押し上げながら中団で直線を向く。序盤の最速地点ではキズナを引き離す脚で鋭く伸びて先頭列に並びかける。L1では内からフェノーメノが伸びてきてこれには見劣り、最後はホッコーブレーヴの強襲も受けたが見せ場をしっかり作っての2着だった。ここでも結果的にポジションが後ろ過ぎたかなという感じはあるのだが、それでもキズナの仕掛けとほぼ同じタイミングで一つ前、内で動けたというのも大きいだろうと思う。最速地点での切れ味はこの距離、このメンバーでは最上位の一頭だったし、それを上手く引き出したがL1はちょっと甘くなってしまった。


 一方で宝塚記念では62.4-59.4から12.1 - 12.0 - 11.8 - 11.7 - 11.8 - 12.1とスローロンスパの流れの中で中団から外々追走しながらもなかなか伸び無くL1ジリッと程度で終わってしまった。これは個人的には結構意外で、前半のペースで基礎スピード面が問われないという前提条件はクリアできていたので、ポテンシャル面でも良いものを見せてきたこの馬がこの展開であまり伸びなかったというのは…と思っていたところに屈腱炎再発となったので、自分としてはやはりレース中にその兆候が出ていたと考えるべきなのかなと。


 復帰してからの金鯱賞、有馬記念は同じ屈腱炎明けだった一昨年と比べても不満が残る内容で、特に有馬記念は不満。勝ち負けはもちろん無理な展開だったのは間違いないのだが、ドスローからの13.0 - 12.3 - 12.4 - 11.5 - 11.2 - 11.9とL2最速のトップスピード戦。これそのものはウインバリアシオンが得意としている展開である。この流れでゴールドシップを目標にしながら外から動いていたわけで、これでシップやこれより遅れたジャスタウェイにも勝負にならないという内容は正直かなり悲観的にならざるを得ない内容だったと思う。今回は屈腱炎明け2走目で激変ということはできなかったなと。


 そんな中で前走の日経賞でようやく復活の兆しを見せた。有馬記念と同じ中山芝内2500m戦でペース的には高速馬場ということもあったが13.1 - 12.4 - 11.8 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.8と中弛みからのロンスパという感じの競馬になった。この流れを好位の内目で競馬とこれまでにない形で進めながら、3~4角でも内目を楽に立ち回りながら3列目で直線を向くと、そこからアドマイヤデウスには完封されるが最後まで脚を見せて2着を確保した。5Fのロンスパ、トップスピードが問われない流れの中でロスを小さく進めながらとはなったにせよ、ホッコーブレーヴやサウンズオブアースといった強敵は封じ込めた。ようやく復調してきたかなというところ。だが、ホッコーブレーヴとの昨年との着差や当然だがアドマイヤデウスには完全に内容的に見劣ったというテンから考えても、全盛期から比べればまだ遠い内容ではあると思う。


 今回ポイントは2つあると思ってい、まずは状態面。ここ3走から考えれば緩やかな上昇カーブは刻んでいる。1週前の追切では反応面で良さを見せてきたので、恐らく前走時よりさらに良くなってくる可能性の方が高いんじゃないかなとみている。ただ、前走の日経賞の内容も含めて、2度目の屈腱炎からの復帰3戦は1度目の復帰時よりも一段階パフォーマンスを下げている状態なので、最低でも昨年の春の天皇賞ぐらいのパフォーマンスまで上げてこられるかどうかだろう。もう一点はポジショニングだろう。日経賞ではそこそこ流れていた中で好位でポジションを取って進めながらも意外としぶとく最後まで脚を使ってきた。2500m以上では基本的に脚を溜める競馬しか試みていなかったが、あのペースであのポジションを取れていたなら序盤で脚を使わされたという感じはないと思う。この馬の場合昨年の天皇賞春ではキズナのちょうど一つ前、内で前を向いて進められたという点で考えても、L1の甘さを考えても屈腱炎でパフォーマンスを落としている今の段階ではTS持続力は落ちていると思う。最速地点では昨年の天皇賞で優位に立てていたので、勝ち負けを意識するのであればやはり前目のポジションを取れるかどうか、そしてそのうえでできるだけ内目を立ち回りながらコーナーでペースが上がった場合に対応したいし、外を意識しながらそういう競馬ができるかどうか。その点で福永が淀の3200をどう競馬してくるかもう一つのポイントになると思う。人馬の適性的に見ても内で待つという競馬の方が良いとは思うが、キズナやシップを意識しすぎて後方からの競馬になってしまうと、キズナと同じ位置での勝負では分がかなり悪くなるし、前の相手も手ごわい。その点からも今回は序盤にもちろん無理のない範囲で前目を狙ってほしいなと思っている。日経賞のような意識で進めながら、3角までに最低でも中団で迎えたいところ。キズナのポジション次第だが、昨年同様のポジションの優位性ぐらいは狙っていきたいところだ。昨年ぐらいの競馬ができればチャンスはあると思うが、個人的には上記の2つのポイントをクリアできるかに注目したい。その点でもできるだけ内目の枠が欲しいところだ。



━━━━━━━━━━━━━━━━━

“競馬の神様”故・大川慶次郎が創設
創業34年ホースメン会議が無料配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━

絞った買い目の重賞勝負で穴馬券!

    アーリントンC(G3)
 1着9人気・馬連1万0610円的中!!

    スプリンターズS(G1)
  1着13番人気・馬連7360円的中!!

    チャンピオンズC(G1)
 2着8番人気・馬連5470円的中!!

     今週はコレだ!!
    ▼ ▼ ▼ ▼ ▼
━━━━━━━━━━━━━━━━━

予告の皐月賞も1万2360円的中!!

  今週は馬主関係者も勝負する
  衝撃の穴馬で50倍も狙える!!

    天皇賞・春(GI)
    ≪ 鉄板3点勝負 ≫

 05月03日(日)13時特別無料配信

━━━━━━━━━━━━━━━━━

◎絶対的な自信の証明

天皇賞・春を3点で

獲る事ができなかった場合は

『日本ダービー当日(5月31日)』まで

1日1鞍の渾身予想を無料配信します。

簡単【無料】入手方法はコチラ
ホースメン会議:天皇賞・春276-230


see more info at 敗因分析のバイブル~競馬をやって何が悪い。