京都11R 京都新聞杯(GII) 芝外2200m 良、超高速馬場想定
【展開予想】
馬場は先週を見ると昨年の秋ほどではないがやはり高いレベルで高速状態だとは思う。展開はスピリッツミノルがこのメンバー構成、枠なら確実にハナを主張してくるだろうと。後はこれに競りかけていく馬がいるかいないか。内からサトノラーゼンは2列目で進めたいだろうし、2~3列目ポケット確定っぽい枠なので無理はしない。タイセイアプローズはそんなに基礎スピード的に見せておらず、そこまで積極的にはならないだろうが主張してくる可能性はある。ゼンノブレーメンは和田だし結構競ってきそうだが、それでもこの枠関係なら問題ない。ということで、スッとハナを切れるかはわからないがスピリッツミノルの逃げが濃厚、ペースもそれなりに上がって縦長想定、59秒台半ば-59秒半ばぐらいを目安に若干中弛みがあっての2:13.0ぐらいの競馬をイメージする。
【予想】
◎09スピリッツミノル
〇12シュヴァルグラン
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△03トーセンバジル
△15アルバートドック
×01ダノンリバティ11レントラー
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎スピリッツミノルは今回は条件的に皐月賞から一気に好転するとみている。まずこの馬にとって皐月賞は枠が内過ぎたことが痛かったし、何より超高速馬場での2000が響いた。基礎スピード的にちょっと苦しいなというところで案の定ポジション取りで苦労して3列目からになった。まあ途中でキタサンが上手く外に行ってくれてそのスペースを突いて2列目ポケットから直線を迎えたが12.2 - 12.1 - 11.7 - 11.4 - 11.6と4角まではともかく直線入りでもう一段階前が加速する流れに余力がなくそのままジリジリ下がった。ばてず伸びずだが、そもそも序盤の基礎スピード的にちょっと難しいと思っていた中で、一応ついていって再加速までは踏めているのでこれは評価したい。距離延長することはもちろん基礎スピード的にもかなり楽になるし、この馬は単調なタイプではなく梅花賞でもすみれSでもしっかりと加速ラップそのものは踏んでいるし、梅花賞は13.2 - 13.1 - 12.5 - 11.9 - 11.2 - 11.6と緩い流れからL2最速、出し抜きはできなかったものの加速ラップそのものは踏めたしL1でしぶとかった。皐月賞で基礎スピード面で一定以上の目途は立てたと思うし、この距離でハナを切って59秒半ばぐらいのペースで誘導しつつ縦長に持ち込み少し息を入れられれば今の淀なら。直線入りまで待てそうだし、2F勝負なら全然底を見せていない。後方の馬も基礎スピード面で危うい馬が多いことを考えれば、今回のメンバー構成で京都の芝外2200m戦なら違ってくると思う。酒井学はレースメイクに関して覚醒しつつあるように思えるし、ここは人馬ともに楽しみ。
〇シュヴァルグランはとにかく抽選を潜れば重い印は打つ予定だった馬。対抗にとどめたのはスピリッツミノルの皐月賞の内容が良かったことと枠順が大きいかな。基礎スピード面で高いレベルを見せているこの馬だし、こちらが勝っても驚けない。賞金的にも勝利が必要だしね。この馬はやっぱり未勝利勝ちが印象的で、京都芝内2000m戦で58.9-61.9のハイペースを普通に離れた好位で追走して勝ちに行ってねじ伏せ流す余裕があった。アルバートドックには食い込まれたが、勝敗は既に決していたし流したという感じでポテンシャル面であの段階ではこちらの方が上だと。エリカ賞も良くて、12.8 - 12.4 - 11.9 - 11.9 - 11.7 - 12.2とスローロンスパの流れで終始外々を回されるロスがありながら、内内を立ち回ったベルーフやクルーガーといった強敵相手に最後までしぶとく伸びようとしていた。3~4角で速いラップ、L2最速とはいえ加速していく流れで外から押し上げようとしていたし、ロスは小さくはなかった。ポテンシャル面ではダービー~菊花賞路線で面白い馬だろうと思っていた馬。前走はポジションが悪かったし、L1ジリッとは伸びてきていたが後方で前も向けずの競馬。それにトップスピード戦よりはポテンシャルが要求された方がパフォーマンスは高い、基礎スピードも秘めている。良い条件が揃ったなというところ。内枠ならもうちょっと狙いやすかったけどなという感じ。流れて中弛みで押し上げる展開ならチャンスは大いにある。
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穴馬からはこれ。この馬は3走前を地味に評価していて、スローが多い流れの中でこのレースは芝1800m戦ながら47.4-47.5と平均ペース、12.2 - 12.3 - 11.4 - 11.4 - 12.4と中弛みはあるが仕掛けのタイミングも早く、それなりの基礎スピードと一応TS持続力が問われたとしておくが、そこまでのトップスピードの質は要求されていない。このコースにしてはポテンシャル寄りの競馬ともいえる。この中で後方から直線序盤で追い出されてジリジリと伸びそうで伸びない感じがずっと続く、L1で中団からようやく前が止まったところをグンと伸びてきて一気に勝ち馬まで並んできた。とりあえず切れる感じはない。2走前は強烈な中弛みから12.7 - 12.3 - 11.0 - 11.6とギアチェンジ戦になって外から前を向いたがジリジリ、L1甘くなった。前走も12.4 - 11.5 - 11.0 - 11.5とドスローからのトップスピード戦、ギアチェンジを伴って序盤で外々から伸びたがL1甘くなって接戦で見劣った。正直トップスピード戦は向かないかなという感じ。基礎スピードそのものは3走前で見せているわけで、血統的に見ても距離は延びた方が良さそう。それに高速馬場適性も高いので、京都芝外2200で早い流れ、中弛みからのロンスパという競馬はこの馬に合いそう。高速馬場でこの距離ならスピード負けもしないだろうし、中団ぐらいから向こう正面で上手く取り付いて3~4角じわっと加速しながら前を向ければ面白い。
△トーセンバジルは弥生賞の内容はちょっと不満が残るけど、葉牡丹賞や京都の高速馬場でのトップスピード面を見せているところからも、ソフトな馬場よりは良馬場でパフォーマンスを上げてくる可能性はあるかなとみての押さえ。葉牡丹賞なんかは61.3-60.5とそこそこの流れからの12.5 - 11.9 - 11.8 - 12.1 - 11.9 - 12.3とロンスパ戦で外からしぶとく伸びてきたし、直線入りでの脚はよくL1ちょっと甘くはなったがロスや相手関係を考えれば立派。この辺はまだ見限れず、高速京都でのポテンシャル戦では警戒必要かな。
△アルバートドックはちょっと外過ぎるなあという点で評価を一つ下げたところ。5走前のシュヴァルグランに完敗を喫したが11.9 - 12.6 - 12.1 - 12.4 - 12.4 - 12.4というラップ推移で完全なハイペースの消耗戦。押し上げるポイントもない中では序盤のポジション差が大きいし、あのペースで追走に苦労しながらも脚を引き出してきたので単純な基礎スピードそのものは秘めていると思う。ここ数走はトップスピード持続戦で半端な結果になってしまったし、内容的に見てもダノンリバティやポルトドートウィユにTS持続戦ではちょっと及ばないだろうと。その代り比較的ペースが上がってトップスピードの質がそれほど要求されないポテンシャル勝負になれば話は別。距離が延びればシュヴァルグランを喰っても驚けないL1の食い込みを未勝利戦で見せていたし、2200なら中弛みが多少は起きるだろうと。そこを上手く使って外からじわっと押し上げていく形で3角シュヴァルグランとの位置を詰めていければ逆転も可能。ただそれでもシュヴァルグランとの枠の関係は逆が理想的だったかなあ。
×ダノンリバティはTS持続戦では高いパフォーマンスを見せているし、ダービーでも嵌れば怖いなとは思うんだが、京成杯の内容からもポテンシャル戦で正攻法ではシュヴァルグランの方がベルーフ、クルーガー比較で上だと思う。エリカ賞は流石に戸崎がぶん回しし過ぎて酷かったから度外視していいけど、基本的にトップスピード戦のパフォーマンスの方が高いのでここでは内枠を考慮して押さえに組み込んだというレベル。あまり信頼はできないかな。
×レントラーははなみずき賞でサトノラーゼンに敗れているが、12.5 - 12.4 - 11.8 - 11.8 - 11.2とL1最速の特殊な競馬で中団馬群の真ん中で壁で直線を向いてしまった。そこから追い出されたがまた狭くなって追い出しがツーテンポ遅れたし、そこで置かれてL1最速では如何ともという感じ。梅花賞でもちょっと足りなかったがこれも出し抜きのラップになった。甘さは見せているけど、大寒桜賞、福寿草特別ともに前を向いてくればある程度やれるし高速馬場適性も見せている馬。外枠なので力的にもちょっと足りないとは思うが、ポジションとって縦長で内目を確保、極端なギアチェンジが要求されない競馬では警戒は必要かなと。
消からポルトドートウィユもTS持続戦ではアルバートドックをきっちりL1で差していて長く良い脚を使えるが、 前走の若葉Sでも中弛みから12.6 - 12.5 - 12.3 - 11.9 - 12.2と加速しつつもポテンシャル勝負の流れの中で前を向いて動いた割に直線入りでの反応が微妙。L1まで頑張ってはいたけど、正直微妙と言わざるを得なかった。ポテンシャル戦でどこまでやれるのかは正直未知数だし、基礎スピード面が問われたときにはダノンリバティ以上に不安が多い馬なのでダノンとの比較で考えるとこちらを切りたいかな。
消からサトノラーゼンはトップスピードが要求されて一瞬良い脚を使うのと、そこまで一気に持って行けるギアチェンジが持ち味で、京都外だと全体的にペースを引き上げられてしまってその双方を削がれるリスクが非常に高い。内枠なのである程度幅は持てるし無理に追いかけないこともできるが、そうすれば道中で外からの押上げも食らうし序盤余裕を作れば仕掛けを早めざるを得ない、序盤ついて行ってトップスピード面を引き出せるか。色々微妙かなと。川田とはこういう馬は合いそうなんだけど。
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎7フィエロ
○9フルーキー
▲4サンライズメジャー
△6ディアデラマドレ
△10エキストラエンド
△15レッドアリオン
◎フィエロは「ディープインパクト×デインヒル」という組み合わせ。
母ルビーは本邦輸入種牡馬ロックオブジブラルタル
(ヨーロッパでマイル戦を中心にG1を7連勝)の全妹にあたる良血馬。
したがって「ディープ×ロックオブジブラルタル」の
ミッキーアイル(NHKマイルC)と血統構成が近い。
ディープインパクト産駒のマイラー配合としては高く評価できる。
昨年のこのレースはレコード勝ちしたワールドエースの2着。
開幕週の速い時計にも対応でき、過去休み明けで崩れたこともない。
<結論>
馬単ながしマルチ
7→4、6、9、10、15
三連単軸1頭ながしマルチ
7→4、6、9、10、15
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レースはフィエロが最後の直線でインコースから
追い込むも・・・
↓ ↓ ↓ ↓
惜しくも3着!
しかし相手に買っていた
レッドアリオンが優勝し、
2着にもサンライズメジャーが入着。
【結果】
3連単:15-4-7 的中!
的中配当:98,650円
回収金額:986,500円
実際のPAT画面↓
恐るべし栗山求氏の血統予想・・・
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