2015年5月1日金曜日

邪推師GANMAが天皇賞春を邪推する!

先週までのトラックバイアスが続けば、上位人気馬のあの馬にとっては不利!?
造園課の方の手心がなければ、この馬は危ない馬だと思います。
手心を期待したいところです。
その馬の名前を競馬ブログランキングに記載しております。
ぜひ、ご覧ください。

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(現在45位前後)

さて今週もG1ですよ!
G1といえばこれ!GANMAの邪推シリーズです!
初めての方もいらっしゃるかもしれませんので一応、説明しておきます!
この記事は各関係者への取材を基に書いている記事…ではありません。
だって私は普通のサラリーマン。そのような人脈はありません。
ゆえに「邪推」なのです。「もしかしたらこうなんじゃないのかな~」といったようなイメージで書いております。しかし、このコーナーは読者様からの反響が最も大きいコーナーなので張り切って書いてしまいます。

ちなみに過去の邪推はこちらです。
http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/cat_1258169.html

素っ頓狂な部分もありますが、たまに的を得ていることがあると自分でも驚いています笑
先週の皐月賞のドゥラメンテ絡みの記事に対しても反響を頂くことがありました。
反響をくれた方々、ありがとうございました。
(皐月賞の邪推)
http://blog.livedoor.jp/ganma1123/archives/44307091.html

では早速、邪推をしていこうと思いますが、その前に以下の邪推シートをご覧ください。

image

これが私の邪推の基礎になるデータです。ただの馬柱ではありません。
シンプルなようで実は深いのです笑

色を塗っているところが私の邪推のもとになるところです。
では邪推に入ります。

【1】ゴールドシップはどうするの?
では昨日の全頭考察で今日の記事への宿題としたゴールドシップについてです。
現時点での人気は4番人気となっております。
過去の春の天皇賞の人気は1番人気(1.3倍)と2番人気(4.3倍)なので今回のオッズである6.6倍はかなり下がってきた方かなと思います。
ただ私の所感としてはまだ6倍もあるのかという印象です。
ちなみに過去の着順ですが2013年が5着(0.9秒差)、2014年が7着(0.5秒差)となっております。特に昨年は大きく出遅れての0.5秒差なので、そこがまだ可能性を感じるということで人気になっている可能性もあります。

ではまず私の結論ですがゴールドシップは「なし」です。

もう騙されるのはやめましょう。
この馬の好走条件は「内回り」「急坂」「時計のかかる馬場」「消耗戦」の4点です。

では春の天皇賞はどうかというと条件が全く真逆です。
・外回り
・平坦
・高速馬場
・上がり勝負(スタミナよりはスピードが求められます)※展開による

ただここまでは馬柱でわかることですね。
私はそこからプラスαでものを見ています。

有馬記念を終わった後、須貝厩舎からゴールドシップはドバイ参戦の発表がありました。
結果的にはAJCCで敗れてご破算となったプランでしたが、そもそもなぜドバイに出ることを考えたかというとそれは陣営、馬主が春の天皇賞はキツいと判断したためでしょう。

そして阪神大章典を圧勝した際も春の天皇賞への出走を最初は辞めると言うほど、春の天皇賞に対してアレルギーを持っていました。

ではなぜ出走するか…この馬の春の最大の目標を考えればわかることです。
この馬の春の最大の目標は「宝塚記念3連覇」です。
ではそのためにすることは何かというと、きっちりと力を出すことができるローテを守ることでしょう。

2013年
阪神大章典→天皇賞春→宝塚記念

2014年
阪神大章典→天皇賞春→宝塚記念

2015年
阪神大章典→????→宝塚記念

さて、皆様が馬主ならびに調教師であればどのレースをステップに考えますか?
非常に簡単なことだと思います。

もちろん、負けるつもりで出走してくることはあり得ません。
「かなりキツいだろうけどなぁ…、負けても仕方ないけどな…」
それぐらいの気持ちで出走してくるのではないかと邪推しております。


【2】外枠は不利なのか?
さて今回の枠順発表では上位人気馬がこぞって外枠に配置されました。
これについても言及したいと思います。

以下が過去10年の枠順成績です。
1枠~4枠(7-2-4-65)
5枠~8枠(3-8-6-78)

ゆえに「勝ち馬は内枠!2,3着は外枠!」
これは非常に短絡的な考えだと思います。

問題は外枠に入った実力馬が外枠なら力を発揮できないのかというところです。
確かに外枠は若干、不利かなというのが私の印象です。
おそらく弱い馬が一発穴を開けるには内枠が必須条件だと思います。
しかし、実力馬が外枠になったからといって好走できないと決めつけるのは危険な気がします。
あれ?確か桜花賞は1枠~3枠が消しで良かったんでしたっけ?
私が言いたいことは決め付けが危険ということです。

そもそもなぜ外枠が不利なのかというと、常に外々を回されるリスクがあるからです。
では私、作成の邪推シートをご覧ください。
逃げ、先行馬の異常なまでの内枠への配置。ポイントはここだと思います。
つまり中団後方の位置では上手く最初に立ち回ることができれば、インを確保できるということです。騎手の腕さえ良ければです。
外枠の騎手の中にインへと潜り込ませるのが上手い騎手がおりますね。
気づいたらインにいる。昨年のマイルCSを勝った時なんて驚きでした。
距離こそ違えど、あれも京都外回りでしたね。
どうなのでしょうか。岩田騎手。
岩田騎手は外々を回ってくるつもりなのでしょうか。
私は絶対に狙っていると思います。上手くインを取れるポジションを。
だってレッツゴードンキであんな騎乗ができる騎手なのですから。


【3】先週の京都外回りの傾向について
先週から開幕になりました京都競馬場ですが恐ろしいほどの前残り傾向でした。
京都外回りにおいて4角7番手以内の馬の成績が凄いです。

(土曜)
5レース施行(4-5-4)
(日曜)
4レース施行(3-3-3)
(合計)
9レース施行(7-8-7)

今週、造園課の方々が手心を加えていなければ、この傾向は継続すると考えられます。
そうなると厳しい馬が出てきますね。
上位人気確実のあの馬も厳しいかと…。
(どの馬かは競馬ブログランキングをご覧ください)※45位前後

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手心が加えられていなければ純粋に前残り競馬になる可能性もあります。
今回は有力馬が外枠&後方脚質です。
そういう時こそペースが遅くなり、前につけた馬で思わぬ伏兵が生まれると思います。
現時点でその伏兵候補は2頭です。

(A)という馬
宝塚記念ではスローペースを味方につけての好走。
鳴尾記念に関してもスローから切れを求められるレースにおいて4着と好走しています。
ちなみにこの鳴尾記念は2分を切るタイムであり、天皇賞春に求められるスタミナ&スピードの両方を兼ね備えている1頭です。
ベストは阪神内回りでしょうが、京都競馬場でしばらく走っていないというか急坂コースをずっと使われてきたことにより、潜在的に平坦外回り&長距離が得意な可能性があります。そして按上は前につける馬の中では唯一のトップジョッキーです。
穴馬としては面白い存在だと思います。

(B)という馬
この馬も長距離になってから成績が安定してきた馬です。
特筆すべきは前々走。ここでも人気になる馬に先着をしております。
もちろん、展開に恵まれた面はあるかもしれませんが、逃げでありながら上がり34秒0を使うことができるのは今回の天皇賞春に適性がある可能性が高いと思っています。
前走の惨敗は逃げ合戦になったためであり参考外。
今回は単騎逃げが期待でき、そうなると前残りのトラックバイアスを受けて好走する可能性がグッと上がります。

(A)、(B)の馬の名前は競馬ブログランキングに載せております。
ぜひ、ご覧ください。

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以上のような考えが私の大事にしている「邪推」です。
馬柱にないことを考えて想像するというのも重要なことだと思っています。
これからも邪推記事を書いていくと思いますので、ぜひ、ご了承頂けたらと思います。

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