2015年6月10日水曜日

エプソムC 2015 出走予定馬:フェスティヴタロー、前走の鬼ラップの再現狙うもエイシンヒカリが厄介



2015 6/14(日) エプソムC(GIII) 東京芝1800m
出走予定・登録馬一覧
エプソムC2015出走予定馬


 ここまで二桁着順を連続させていながら前走のモンゴル大統領賞で波乱を演出、二桁着順での2着に粘ったのがフェスティヴタロー。エイシンヒカリに注目が集まる中で同型のこの馬の出方も当然大きな影響を及ぼすと同時に前走の粘り腰はここでも脅威になる。エイシンヒカリの陰となってこちらがレースを支配する可能性にも注意が必要だ。


 前走のモンゴル大統領賞では驚かされた人の方が圧倒的に多いだろう。あれだけのレースを見せることができたのだから侮れない存在だ。ただ、前走はちょっと変則的な厳しい流れにはなっていてこの辺りはもう一度見直したい。東京芝1800m戦でペースバランスで見ると実は47.1-46.5とそんなに早く感じない、むしろスロー気味なのだがこのレースを難しくさせているのがペースバランスに入ってこない真ん中の5F目にある11.1というトップスピードがL5にあるという点。11.1 - 11.4 - 11.3 - 11.7 - 12.1というラップ推移でコーナーでかなり速いラップを連続させるという府中では考えにくいラップ推移である。


 この流れを逃げて刻むわけだが、まずまずのスタートから向こう正面までにはハナを取り切って前半は比較的緩い流れで進めていく。坂の上りの段階ではまだそこまで縦長ではない状況で3角の下り。ここで一気にペースを引き上げてリードを広げながら4角でも楽な手ごたえで直線を向く。序盤でそこからしぶとく粘り込んで2列目勢を寄せ付けない。後続各馬もなかなか差を詰められない中でただ一頭伸びてきたサトノアラジンが突き抜け、2着争い流石にしんどくなって食い込まれたが何とか確保した。何とも言いにくいのだが、1400の競馬をしたような感じというか、坂の上りまではゆったりと進めて坂の下りから一気にトップスピードに乗せていくというのはちょっと想像しにくい競馬だが、結果的にそれでもL1まで大きくは落とさずに凌ぎ切ったのだから判断しにくいというのは確か。ポジショニングでしっかりとハナを切り、実質的にはややスローで前半を進めながらTS持続力の高さで超ロンスパ。ただ、コーナーでかなり早いラップを刻んでいて、ここで外を回した差し馬なんかは結果的に辛い展開になっているので、そういった面で戦略的にも結果的に面白い影響があったかなとみている。


 ただ、あくまでトリッキーな競馬になったことと上手く主導権を取れたことが並立していたから成り立ったともいえる。もちろんこの馬の場合は1800m敵影が非常に高いわけだが、個人的には中山1800適性が高い馬だなとみていて、これが今回のモンゴル大統領賞ではないが、最序盤ゆったりからのロンスパ5F勝負という流れになりやすいコース。特に初富士Sが前半の3Fは遅いが2角の下りから超ロンスパで11.7 - 11.4 - 11.6 - 11.6 - 11.8 - 12.7というラップ推移でこれも奇しくもL5最速戦である。 坂スタートでしっかりとスタートを切ってじわっとハナを切り主導権。そこから2角過ぎの坂の下りから一気にペースを引き上げて縦長に持って行く。3~4角でも持ったままで楽な手ごたえ、減速していく流れでも最後までしぶとく粘るとL1の上り坂で二枚腰、バッドボーイ相手にはむしろじわっと広げたぐらいの内容で完勝だった。今にして思えばこれが伏線となっていた可能性はあり、勝春の中ではスローロンスパをしっかりと戦略の中に入れていた可能性はある。


 個人的には前走をどう判断するかだったのだが、基礎スピード面ではなくスローからの超ロンスパと考えれば納得いくわけで、実際問題二桁に沈んでいたレースは主導権を取れなかったりペースが早かったりという形がほとんどで、1600はこのクラスでは基礎スピード的にちょっと短い。1800でも大阪城Sのように厳しい流れで厳しい馬場ではというところ。前走の復活大波乱はもちろん嵌った面はあるが、そもそも条件的には良かったうえで主導権をとってこの馬の競馬に持ち込めたというのが大きいだろうと思う。今回のポイントはまさにそこになる。エイシンヒカリと単純比較してもエイシンヒカリは前走で46.9-46.9の平均的な流れを刻んでいるし、しかもそこそこは時計が掛かっていた馬場だ。この馬の前走はペースバランスで判断すると平均の範囲内だが、そもそもL5がどこに当たるかと考えると仕掛けてのモノでありスローからの超ロンスパと判断すればやはり序盤の基礎スピード面がどうかという点は出てくる。エイシンが46秒前半ぐらいのペースを想定すると、これと競っていくのは厳しいだろうと。逃げに拘る馬ではないができれば単騎の番手か2列目にはつけたい。その中で、エイシンがかなり引っ張っていく中で実質的にレースを作りながら、前走同様3角の下りで動いていく競馬ができるかどうか。ただ、エイシンが単騎逃げという状況下で捕まえに行けば当然後続は前走時よりも確実についてくることになるし、前走はまだ出し抜いて後続もついてきていなかった面もある。エイシン、そしてこの馬もそこそこマークされ目標になるという今回は前走のような展開で押し切れる公算は低い。個人的には難しいバランスが問われるとは思うが、エイシンとの間の単騎の番手で2列目以降が動きにくい状況下になると怖いかなと思う。ノーマークは怖いけど、基本的には府中の1800m戦だと前走のようなトリッキーな競馬は仕掛けにくいし、前回で手の内を見せてしまったので、その辺りも含めてどう立ち回ってくるか。1800mは上級条件では確実に結果を出してきているわけで距離は合う。あとはレースにどう合わせたポジショニングをしていくかだろう。



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