2015年7月31日金曜日

大井競馬へ行く

火曜日は所用で品川まで出かけた。
思いの外、用事が早く終わったので久々に大井競馬へ行く事にした。
前回大井へ行ったのは昨年のJDDだからほぼ1年振り、昔は大井のナイター開催など皆勤賞を貰えるほど通い続けており、この当時は年1回しか大井競馬に行かなくなる自分を想像する事など出来なかった。

前回の大井へ行った時の開催を最後に解体された2号スタンドだが、それから1年経過しただけに見て判るほど順調に工事が進んでおり、今秋の新スタンド完成に向けて視界良好と云ったトコ。

1年振りの大井競馬だけに何がどう変わったのかは良く判らないが、見る物全てが新鮮なのは確かで、正門から入ってパドック横の建物付近にある「うまかった広場」で購入した牛タンフランクを食べながら場内を散策すると前回の大井来場時にも逢った古くからの顔馴染みがある何人かから「よぉ、久しぶり」と声をかけられた、私が「オレが大井に来るといつも逢うなぁ」と言うと、「そりゃオレがいつも大井に居るんだから当然だ、昔はオマエもそうだったんだぜ」と笑われた。

一人と話していると他の連中もいつの間にか集まり、競馬そっちのけで昔の南関競馬の話になる、やはり昭和時代の南関競馬を知っている面々との話は尽きないと実感する。

この日のメインの準重賞・シーサイドCの話になると一人は「今日のメインは前回負けたクロタカで鉄板、前走は距離1600でここへの叩き台で距離1200のここがメイチの勝負と厩舎サイドが言っている」と言えば「バカ言え、前走は距離1600でも負け過ぎ、状態が落ちていると厩舎サイドは泣いているぞ」と異なる意見が出て来る始末、まぁ競馬場に行くとこう云う事は良くあるケースで、こう云う厩舎サイドやら馬主サイドだの情報は話半分に聞いておくのがベターだろう。
私の考えでは人気のクロタカの前走の負け方からアタマ鉄板とは思わないが、距離1200ならば連対可能と考えてクロタカからマルモリロイヤル・カイロス・クラカルメンの3頭への馬単の表裏を買ったのだが、残念ながら連対すると思ったクロタカが馬群に沈み、ヒモで買ったカイロスとクラカルメンの決着で万シュウと云う結果で撃沈した。

久々に大井の本場に行った甲斐もなくこの日はノーホーラ、それでも顔馴染みの連中と懐かしい昔話が出来ただけで満足、また近い内に競馬場に行きたいと思いながら帰宅した。


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