2015年9月28日月曜日

東京盃とレディスプレリュードの枠順を見て

今開催の大井はダートGが2つ行われる。

東京盃が創設された頃の南関の重賞と云えば長距離のハンデ戦ばかりで、短距離の別定戦の重賞は珍しく、それ故にクラシックを勝ちハンデを背負わされる事を嫌った3歳馬の出走が多かったと記憶している。
また、この東京盃はオールカマーとして行われアラブが多く出走した事で知られるレースで、魔女イナリトウザイが驚異的なレコードで勝ったり、南関最後のアラブの怪物トチノミネフジが2着した事が懐かしい。
この他にもタクマスリー・ローゼンガバナー・ミスターヨシゼン・ホーエイヒロボーイなどの怪物アラブが出走してサラブレッドと鎬を削っていた。
そんな東京盃も南関からアラブ競馬が無くなった事でサラばかりの競馬となり、95年から指定交流競走として生まれ変わり、中央所属馬の出走が可能となって今年で21年目だから月日の経つのは早いモノだ。

最近のダート短距離路線では絶対王者が不在の印象も、これは短距離でも地方ではツーターンのレースが多くてスピードに加えて器用さが問われる為だが、今回の舞台である大井の1200はスピードだけで押し切りが可能なワンターンのレースだけに中央勢が有利な印象、とは云えどもシゲルカガにコーリンベリーの中央勢と大井のルックスザットキルが参戦するだけに今回はテンが忙しくなりそうで、展開的に有利なダノンレジェンドは今回大外枠を引き当てるなど枠順を見た限りでは波乱の余地が皆無と云う訳ではないので何とか的中に漕ぎ着けたいモノ。

レディスプレリュードは今年で12回目とカウントされているが、これは4年前にJBCレディスクラシックが創設された事で、そのステップレースとして地方所属馬で行われていたTCKディスタフを中央所属馬の参戦を可能にして、レース名をレディスプレリュードと変更した為で今年で5年目の重賞と考えるのが正解だろう。

毎度指摘しているように今の南関牝馬のレベルは目を覆うほど低い。
中央では牝馬限定のダート重賞がないだけにダート路線の中央所属の牝馬からすると賞金を稼ぐには格好の舞台となっている。
しかし、中央所属の牝馬の場合、出走枠の少なさに比べて出走希望の馬が多い事もあって中々出走に漕ぎ着けるのが難しい現状、それだけに近年はレッドクラウディアやオメガインベガスのように早い内に地方へと移籍して重賞出走を確実にする馬が増えている印象、今回もオトコ馬が相手だった前走のスパーキングサマーCを勝利したブルーチッパーやTCK女王杯で3着したソーミラキュラスが地方へ移籍してレディスプレリュードに出走するなど今後はこう云うケースが増えるのは確実、先日のオーバルSPで2着したルベーゼドランジェなども平坦のダートがベターなタイプだけに地方へ移籍した方がベターな印象があるだけに今後は是非とも地方移籍を視野に入れて欲しいモノ。
これまでのように過去の実績はあるが能力的に売り切れているオールドネームの中央所属馬の移籍は勘弁して欲しいが、自身の適性を活かす為に地方競馬への移籍を選択するのは大歓迎。


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