2015年11月6日金曜日

京王杯2歳ステークス 2015 予想:本命01レッドカーペット

七騎の会:ア共和国杯468-60


東京11R 京王杯2歳ステークス(GII) 芝1400m 良、高速馬場想定
【展開予想】
 展開はまあ比較的読みやすいレースではあるかな。基本的にはハイペースにはならないレースで、1200路線で動いていた馬も府中の1400だとそこまでペースを上げる意識は置きにくい。加えて言えば全体で見れば外差しの傾向ではあるしスピードで押し切っていくイメージを持ちにくいだろうから、基本はスローだと思っておくのが良いかなと。


 そのうえで展開。厄介なのがレッドラウダの松若で、これが積極的に主張するとそこそこペースを上げる可能性もなくはない。ただそれでも前走の惨敗で終いに脚を残すようなというようなコメントを今回しているのでやはり意識はスロー気味だろう。これにトウショウドラフタも突いてくるがこちらもスローでコントロールできた方がいいと考えそうで、内ポケットのオデュッセウスも三浦だし消極的にポケットでいいやとなりそう。この辺の感じからペースはスローになる可能性が高いかなと。基本的にはトップスピードの質もだし東京1400で問われがちなギアチェンジを重視して総合力をと思うがペースを決めつけずに上位はある程度の流れに対応できそうな馬を選択という形。


【予想】
◎01レッドカーペット
〇06ヒルダ
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△09フリームーヴメント
△13トウショウドラフタ
×02ボーダレス14トップライセンス
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×


◎レッドカーペットは大一番に強いアッゼニ騎乗がどう出るかってのも注目したい。賞金凄いからなあ…。まあそれはともかく馬も良い。個人的には2歳戦の中では高く評価していた一頭で、小倉2歳Sでも33.5-35.4と2秒近いハイペースの流れに11.2 - 11.7 - 11.9 - 11.8のラップ推移で中団最内から上手く押し上げつつ直線序盤では一瞬内から出し抜きを狙いにかかったが馬場の悪い内に入って最後は甘くなったという感じもあった。このペースに対応できたのもあるが、やはり前走だろう。もみじSでは京都芝外1400m戦で35.2-34.8と平均だが単騎逃げ馬がいて実質はスローという感じ、11.4 - 11.4 - 11.9 - 11.5のラップ推移で最後はメイショウスイヅキが突き抜けるわけだが、ここで五分に出て好位列で進めていく。ただ結局3~4角でかなり外を回す羽目になってポジションを下げながら後方で直線という感じ。そこから追い出されてようやく伸びてくるが内から上手くスペースを取ってエンジンがかかったメイショウスイヅキに完敗を喫した。ロスが多かったし4角で置かれたのは致命的だった。ただトップスピード勝負で明らかに良さが出てきたのは大きなポイント。この馬は新馬が面白い内容で、シュウジ相手に最速地点で強い競馬ができた。平均ペースからの11.8 - 11.7 - 11.3 - 12.3とL2最速11.3という競馬。L1かなり甘くなったがペースに依る所も大きい。しかしシュウジが先に前に出てという中でL2で盛り返す脚を見せてL1で甘くなって何とか2着という感じ。ただ要所のトップスピード面はシュウジを上回っていたし、この辺からも余力を残してのトップスピード戦はあうかなと。基礎スピードの幅も広いタイプなので、この条件なら信頼度は高いしそのうえで前走の底を見せない後半特化でのパフォーマンス。上手く立ち回れればというところはあるがこのメンバー構成ならチャンスだろうと。


〇ヒルダは新馬戦ではスローからの11.8 - 11.9 - 11.4 - 11.6と緩めて再加速という競馬の中で五分に出て逃げ馬から離れた位置、3角で外に出して4角で2列目に並びかけて直線。序盤で馬なりで差を詰めてきてL1できっちり突き抜ける完勝。最速地点での切れ味もまずまずだったがL1で他を寄せ付けなかったのは良い材料。函館2歳Sはかなりハイペースだったがオーバーペースにならずに先行集団でしっかりとついていってロスもありながらも踏ん張れた。前走はオール野芝の中山1200で出負けして後方から、中団最内から直線入りで大外に持ち出すまでのスムーズさに欠けたがそれでもL1までグンと伸びて来ていた。意外とこの馬はL1で底を見せていないというのは良い材料だし、野芝で苦しい形になりながらも大外から伸びてきたし、ダイワメジャー産駒の中でも前半の要素を高く持ちつつ後半底を見せていない。トップスピード面は少し未知数ではあるが新馬で函館の11.4と速いラップ地点で4角外から押し上げてきていたしこのメンバー構成なら対応はできるはず。L1での伸びは確実なので後は出負けせずにしっかりと2~3列目のポケットを確保できれば。総合力では良いものを持っているし、府中1400と言えばダイワメジャーというぐらいペースも上がり切らず後半の要素を問われやすい舞台でマッチしているはず。野芝クリアした前走に底を見せていないTS持続力、噛み合いそうなここで狙いたい。


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この馬はちょっと穴で狙いたいなという感じ。まあ血統的な面もあるが前走の内容はやっぱり不気味さが残る。京都芝1400m戦で35.3-34.7とややスローという程度なのだが12.7 - 12.8 - 12.0 - 11.4 - 11.3と中弛み激しくL5-4が遅すぎたので時計が遅くなったという感じ。ここで内枠から五分に出てそこから押して押して追走、前が勝手に緩めてきたところでブレーキ気味もしっかり対応、3~4角でも仕掛けが遅く動きたいタイミングで動けなかったが直線進路を確保してからはほぼ馬なりで突き抜ける圧巻の競馬だった。時計は遅いんだが最序盤結構追走していたし、中弛みに巻き込まれる形でも対応できていた。もちろんラップ推移的にも面白いが何よりこのレースラップを2列目から馬なりで切り裂いてきたこと。もちろん本当の意味でタフな競馬になった時にはこういう血統なので不安もあるんだがとにかく要所でのギアチェンジが素晴らしい。この加速ラップ、下り坂があるにせよコーナーでむしろブレーキが必要なぐらいの反応。叩かれてスピード面でもうちょっと前向きさが出てくればなおいいが、このコントロール能力はコーナーで緩んで直線で加速という府中との相性を考えるとやはり面白い材料。穴人気するとは思うがこれは頭から狙っても良いかな。怖さという点では一番ある。





△フリームーヴメントは展望はできなかったが事前の段階では単穴候補だった一頭。1200より1400向きの競馬をしていて、前走の未勝利勝ちが新潟1200らしい競馬になった。ペースバランスでは34.6-35.4とややハイ、11.7 - 12.2 - 11.6 - 11.6と急コーナーで減速して直線で加速という流れ。ここで外枠から中団の外を追走、3~4角でも外々を追走、前を向いて直線。序盤で大きく外に依れた馬が内に帰ってくる形でワンテンポ仕掛けを待つがそこから追い出されるとグンと反応してスパッと切れた。加速していく過程である直線序盤でも結構楽にトップスピードに乗ってきた感じでそのままL1までしっかりと鋭さを意地。まあラップ的には11秒前半を使ってきているとは思うので府中1400で脚を引き出し切って見てみたいなというところはある。ただ3着馬には詰められていたので単穴まで上げるにはちょっともうワンパンチ欲しかったかなという感じはあるかな。怖さはある。


△トウショウドラフタは例年通りの馬場なら本命にしても良いかなと思う馬なんだが今年は内が例年ほどには良くないかなという感じなので連下で押さえた。ここ2走はマイルの壁かなというような感じはあった。新潟2歳は使える脚が短いこの馬であの位置では如何ともという競馬だったし仕方ないが前走は結構理想的な展開だったと思う。ある程度のペースから上手く息を入れつつ12.3 - 12.3 - 11.4 - 11.4 - 12.1と加速ラップを上手く離れた番手から仕掛けを待ちつつ対応できたし、実際L2で抜け出す脚は上位に見劣るものではなかった。ただL1の失速が非常に激しく、正直あの競馬からシトロンにも捕えられるとは思わなかった。その点でマイルも不安だがトップスピードに乗ってからは一瞬しかないという点がこの馬場でどこまでやれるかというところ。府中1400適性は新馬で強烈に加速~最速地点で伸びて来ているし高いと思うが、相手関係も楽だったし今回は手ごわい。馬場が軽い状況で内で我慢できる立場なら本命でも面白い馬だが今年の傾向からは評価を下げたい。まあ本来このレースはこういう機動力を持った馬が優位になりやすいレースではある。


×ボーダレスはまあ前走で平均ラップを自身で刻んでパフォーマンスを上げてきているし、野芝の比較的時計が出る馬場でやれたというのも走破時計も評価したい。ただ最内を完璧に立ち回った立場ではあるし、過去の実績を見てもトップスピード面に対しての課題はまだクリアはできていない。血統的にもアドマイヤムーンで質よりはTS持続力、ポテンシャルで勝負してくるタイプだろうし、その点を嫌って3着までとした。府中1400は直線でスピードに乗せていくというイメージが欲しいんだがこの馬にはまだそこまではないので、ノリがスペースを上手く取りながらフォローしつつどこまでって感じかな。


×トップライセンスは新馬の内容はそれなりに評価してはいるし、ここでも悩む一頭ではあったが拾う対象にしたのは追い切りが大きいかな。新馬を叩いて時計的にも明らかに内容が良くなったし、前走と比較はできないが気配が非常に良かった。キンシャサの仔なのでトップスピード戦への対応力はカギだが前走は中山1200でもペースが上がり切らずに11.8-12.0-11.7-11.7で直線でもまだ3列目、L1でそこからぐんと伸びてきたし11秒前半は使ってきているはず。外枠から前を向いて動いていく形なら怖さはあるし、2走目でのパフォーマンスアップが期待できそうな追い切りという面も含めて引っ掛けておきたい。


消からシャドウアプローチは悩んだんだが、使える脚はそんなに長くないよなあというのが率直な感想ではあった。例えば新馬戦でも出し抜くオデュッセウスに喰らいつこうとして最後は脚色同じだったし、前走のききょうSでも抜け出す脚はまずまずだがそこからエスティタートに急追を喰らっている。トウショウドラフタでも言ったが使える脚が短いと今開催の府中は最後に甘くなりがちな傾向なのでその点がまず嫌だなと思ったのと、この枠でこのメンバー構成だとポジションもそこまでいいところは取らないだろうというのもあって、後ろからになってしまうと長く脚を使えない分押し上げるだけで消耗しちゃいそうな感じかなあと。トップスピード戦への対応力も未知数で血統的にもやはり不安はある。諸々含めると今回はちょっと狙いにくいかな。


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GIの谷間週に組まれている伝統のハンデ重賞。また、近年は08年のスクリーンヒーロー・10年のトーセンジョーダンを筆頭にココを脚掛かりにジャパンCを制覇。中にはジャパンCの前哨戦との位置づけで使ってくる陣営もおり年々重要な位置づけになってきている。
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相手も『ウチはココが目イチ。今後のために賞金を加算しておきたい』、『東京2500mとなる今回の条件を待っていた』と狙い済ましての参戦である馬。この週はGⅠこそ組まれていないが、土日で重賞が4鞍組まれているとあって専門紙・一般スポーツ紙のトラックマン達がてんやわんやの状態になっており、“アワセ(専門紙・一般スポーツ紙のトラックマン達が協力して話を聞き、そのコメントを使いまわす事”が当たり前のように行われているが、当社が会員様にお届けしているのは情報網1人1人が自らの脚で稼いだ門外不出の関係者情報。

アルゼンチン共和国杯の馬連3点馬券も、徹底現場主義の当社だからこそ導き出せた最終ジャッジとなりますのでお楽しみに!

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