2015年12月31日木曜日

第39回東京2歳優駿牝馬結論

ここにエーデルワイス賞と北海道2歳優駿を勝利したタイニーダンサーの姿が無いのは残念だが、現在3頭しかいないタイニーダンサーにダートで先着した事があるリンダリンダ・モダンウーマン・マックスガーデンが今回の2歳優牝に揃って出走するのだから良しとすべきか。

そのタイニーダンサーに先着した3頭は何れも逃げ・先行タイプで過去に控えた競馬で結果を残しているとしてもヘタに抑えて機嫌を損ねるよりはと前々で競馬をすると思え、ガリガリと競り合う形にはならないとしても他馬よりも抜けたスピードがあるし、この3頭に加えてローレル賞2着のスアデラも先行するのだから緩い流れになるとは考えづらく、並みのスピードしか無い馬ならば追走だけで手一杯になる可能性は高い。

だからと云ってこの4頭が後続をブッちぎってゴールするとは思えず、必ず脱落する馬が出てくるはずで、キャリア3戦ながらローレル賞でモダンウーマンに食らいつき最後は振り切られたが2着を確保したスアデラの競馬センスの良さは認めるが、前走以上の厳しい流れになる可能性が高い今回は評価を割り引き、前走の距離1600のブロッサムCで案外アッサリと2着に敗れた事から現状は短距離向きの印象があり長距離輸送のハンデもあるリンダリンダも評価を下げてローレル賞馬モダンウーマンとマックスガーデンの2頭の一騎打ちになると考えた。
モダンウーマンは前走のローレル賞で初の長距離輸送に左回り、距離延長と云うハンデをアッサリとクリア、今回は楽な条件で臨めるので勝ち負けは当然だし、マックスガーデンはローレル賞で前2頭にチギられたのは前残りの馬場で控える消極策が裏目に出ただけと思えるし、何より前走で馬体が輸送減りしたので大井へ移籍して輸送が無くなった事に加え走り慣れた右回りの競馬になるのも心強く、今回こそマックスガーデンの本来のパフォーマンスを出せる環境になったと判断した。

結論はモダンウーマンからマックスガーデンへの馬単が本線で、マックスガーデンからモダンウーマンへの裏目を押える予定。
あと、前走の川崎ジュニアOPの好走がどうしても気になるドンナディヴィーノ、三代母のロッチウインドはマチカネタンホイザの半姉で、遡れば名門スターロッチ系に辿り着く良質の牝系と云う血統面の魅力もあり無理筋を承知でモダンウーマン・マックスガーデンの2着付けの馬単を少々買い、今年最後の重賞のファンファーレを待つ事としよう。

結果はどうなるかは判らないが本年度のブログ更新はこれで終了。
最後に本年も当ブログを閲覧して戴いた皆様に心から御礼を申し上げます。

それでは皆様、良いお年を


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