2016年1月31日日曜日

日曜の夜に雑感を徒然なるままに

大相撲の初場所は06年の栃東以来途絶えている日本出身の力士の10年ぶりとなる大関琴奨菊の優勝で幕を閉じた。
初場所の琴奨菊は初日から立ち会いでの鋭い出足と得意のがぶり寄りで他の力士を圧倒、普段は後半になると息切れするのだが10日目から3日間連続で三横綱を撃破するなど快進撃を続け13日目に中学時代からのライバル豊ノ島に敗れて土が付いたが、気持ちは途切れず勝ち星を14まで延ばして悲願となる賜杯を抱く事に成功した。
確かに初場所の琴奨菊関の相撲内容は素晴らしかったが、これは大関として当然の成績であり、逆に言えば近年は優勝争いに加わるどころか、カド番を4回も経験するなど勝ち越すのに苦労するなど大関としての責務を果たしておらず、貴乃花以来途絶えている日本出身横綱への昇進云々などをこの初場所の優勝だけで期待するのは大間違い。
昔は横綱・大関が序盤で負けたなどと言えば大騒ぎだったが、最近ではそれが珍しい光景で無くなってしまったのが悲しい限りで、クンロク大関ならぬクンロク横綱を作るのは絶対に止めて欲しいと云うのが本音で、琴奨菊関の横綱昇進を騒ぐのは今後も連続して優勝争いに加わるようになってからでも遅くないはず。


先週の川崎開催は重賞の川崎記念は押え馬券でガミこそしなかったが、大きく儲けたとは決して言えないモノ、しかしその後はソコソコ儲ける事が出来てそれなりに満足する事が出来たのは幸いだが、好事魔多しとは良く言ったモノで、週末に近づき天候が悪くなったのと合わせるように体調が悪くなり、土日の中央競馬は予想する気にもならず。
まぁ、1月も本日で終わりとなるので、無理せずジッとガマンを決め込みここは体調の回復に努め、新たな気持ちで2月を迎えて頑張りたい。


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