新潟10R 古町特別(10下) 芝外1600m 良、高速馬場想定
【展開予想】
新潟もエアレーション&シャタリングの効果がどうなのかは、正直当日の競馬を見ないとというところはあるかな。まあひとまず高速馬場想定で、スローだとしても48-45.5ぐらいは出ちゃうと思う。
メンバーもなかなか豪華で、3歳勢で面白い馬が多い。ひとまず逃げるのがレインボーラヴラヴ、外からはプレミオテーラー、スパーブデイといったところが主張。恐らくプレミオは大知に替わるし番手、2列目でプレミオを行かせる形、レインボー、スパーブときて、2列目外だろう。内のポケット争いが面白くて、サトノアッシュが取るのかノガロが獲るのか。この2頭の後ろぐらいにサトノキングダム。ペースはスローとみておく、前述のとおりで48-45.5を想定。
【予想】
◎02サトノキングダム
〇11プレミオテーラー
△01サトノアッシュ
△03ノガロ
3連複◎軸〇▲△BOX
3連単F◎〇▲→◎〇▲△→◎〇▲△×
◎サトノキングダムは今回のメンバー構成の中でTS持続力が最も高い馬だと思っている。まずセントポーリア賞だがペース自体は48.5-46.5とスローだったが12.3 - 12.2 - 11.2 - 11.5 - 11.6とL3最速でありながらもL1まであまり落とさずという流れ。かなりの高速状態だった2月の府中ではあるが、この中で中団の最内から直線で外に誘導するまでに少し時間がかかったがL2で前を向くとジリッと伸び始め、L1でグンと伸びて抜け出した。相手もメイショウタチマチやジュンヴァルカン、特にジュンヴァルカンに対してTS持続で決定的に差を作れたのは大きい。まあペースへの対応がカギだが、最終的には流れた方が良い馬が多いディープの仔だし、新潟マイルならそう平均ペースまで上がる可能性も高くない。特に今回内枠に目標を作りやすい(サトノアッシュもノガロも反応が良い馬)ので、そこで我慢しながらでも早い段階でスペースを貰えそうというのも良い。TS持続力の高さを評価したいし、セントポーリアもスパッとは反応しなかったが内からしっかりと対応していたというのも含めてこれを評価した。
〇プレミオテーラーは前受で高いレベルでのTS持続力を持っているのがこの馬ぐらいしかいない。それだけでなく、サトノキングダムはともかくだがサトノアッシュもノガロもアストラエンブレムもTS持続力ではちょっと甘いかも、というのがあるのでそれなら前からしぶとく粘れるこの馬をというところ。2走前なんかは49.5-45.2という4秒以上のドスローではあったものの12.0 - 10.9 - 11.0 - 11.3と3F勝負、L3最速でしっかりと逃げ切ってきた。前受しながらでも新潟外だと32秒台の上がりを使われる。瞬間的なトップスピードの質だけではとらえられてしまうので、その点で良い。前走は道悪で消耗戦、そもそもついていくという適性外だったと思う。ここ数走高いパフォーマンスを見せているのはトップスピード戦だし、番手外~2列目外で勝負ができれば。サトノキングダムよりは一列前でやれると思うしチャンスはある。
△サトノアッシュは前走御在所特別にしてもそうだが基本抜け出す時の脚が速いタイプ。ロワアブソリューが12.0 - 11.6 - 10.8 - 11.3のラップ推移で自身より後ろから加速で手間取っている間に、L2の最速上り坂地点でスッと先頭に立っているという感じ。L3の段階で11.6だとまだここでは上がり切っていないし、2F~2.5F戦に近い競馬で瞬時の反応でという勝ち方だったと思う。新潟外だと中京ほど仕掛けは待てないのでそこがカギかな。ただ内枠なのでスッと動けるというのは大きい。
△ノガロも3歳馬としては適性的にサトノアッシュと近く、前目からの一足が武器。前走の場合はちょっと恵まれていて、2列目ポケットから12.4 - 11.4 - 10.9 - 11.6のラップ推移、直線入りで最内ががっぽり空いたのでそこで一気にエンジン点火して最内から出し抜いた感じ。L1はちょっと甘くなっているので新潟外でとなると甘さは出るかも。ただこちらも内からスッとギアチェンジで動けるのは魅力でこの連下2頭のどちらかが内ポケットを確保できれば上位には残るだろうと思う。
消からアストラエンブレムは結局サウジ戦の評価を下げた形。ここ数走を見てもペースが上がると削がれる、というのは見せてきて基礎スピード的にあまり無理はできないから本来新潟外ならペースが上がらない分いいだろうと。ただ、サウジ戦の評価をする上でTS持続力があのメンツの中では高かった、というところにあったがそのメンツがブレイブスマッシュやハレルヤボーイにしてもトップスピードを維持するのが苦手なタイプだったと。NZTとかは不利もあったし何とも言い難いが、あんまり過剰評価するのは危険かなと。ハレルヤボーイですら33.2とか結構いい脚を長く使っていたからね。これも新潟外ミルコってだけで評価したくなるけど…
昇級2戦目の前走では、スタート直後、隣の馬に寄せられ、位置取りが悪くなり敗れたハラペーニョペパー。しかし、2走前の播磨Sでは、スタートから先頭をキープし、最後まで渋太く粘り2着を確保。今回は、降級戦。スムーズな競馬ができれば圧勝まであるだろう。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:15
2頭目:3.6
3頭目:2.3.6.7.11.12.14
組み合わせ数11点
投資金額各100円
回収金額:500円×24.7=12,350円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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