☆関屋記念の危険人気馬の馬名は
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☆ピックアップ競馬場[小倉芝]の馬場考察
《今週の予想＝３週目／Aコース／伸び所はイーブン付近／馬場差はＡ～Ｂ(高速～やや高速)》
昨夏小倉開催の芝レースは総じて差し有利傾向にあった。
それに比べれば今夏は内前が有利というレースも割りと見受けられる。
ただ、昨夏のその現象は、馬場バイアスだけが要因というよりも、騎手意識の方にも大きな要因があった印象。
昨夏の場合には(特に芝の中距離戦＆後が無い３歳未勝利戦となると)兎にも角にも[早めの展開][捲り展開]ばかり行われて、その展開的に外からの差し馬が浮上していたというのが本質だと思う。
最近の小倉芝は内外有利不利のバイアスはそこまで大きくは発生しないが、積極的な栗東の若手Ｊ主体の開催になるとペース傾向は大きなブレが生まれがちで…何よりも騎手意識を敏感に捉えたい開催（能力予想よりも展開を読んで決め打ちするのがベター）にもなっていた。
それがどうも今夏の場合には、栗東ベテラン騎手の手中にあるというか、昨夏開催で(必要以上だったという点で良い意味ではなく)暴れまわっていた･荒ぶっていた･特に積極策時のペース判断が余りに未熟で捲り競馬ばかり誘発していた若手騎手も成長してきたというか、総じて大分「まとも」にレースが進んでいるという印象。
平穏という場面が続けば、ソロソロ良い意味で暴れる騎手が出現してそれを打ち破る場面も反動として出てくるだろうか・・・巷で言われるエアレーション馬場云々よりもそんな騎手意識の方に注視･観察していきたい開催だ。
☆先週のレースからの次走[激走]要チェック馬リスト(抜粋)
[日曜札幌10Ｒ(1000万下)] ７着コパノチャーリー
1000万下クラス以下で逃げた時には過去５戦オール好走。
降級の前走は逃げに近い番手策から不利ありながらも４着好走。
今回は逃げ指示で更なる好走を目論んでいたのだが、菱田Ｊはハナを主張することなくイン先行のポジショニング→外から捲られてもインで身動きできず道中後退しつつの損追走＆砂も被って万事休すという最悪騎乗をしてしまった。
これにはオーナー(Dr.コパ氏)も村山調教師も激怒で『・・・ジョッキーの傲慢さでしかありません。あの乗り役に依頼した僕(村山調教師)のミスです・・・怒りを噛み殺している・・・』など公然と扱き下ろす程に…。
Dr.コパ氏＆村山調教師の馬に菱田Ｊが今後乗るコトはもうないかも…。
[土曜新潟３Ｒ(未勝利)] １着ビークイック
前走(２着)も結構な好時計で走っていて、後続３着には大差1.2秒差･勝ち馬とはクビ差だった。その勝ち馬は次走昇級500万下で２着好走している。
今回は勝ち時計や着差(0.1秒差)は平凡だが、捲り展開を先頭の位置取りでも余裕たっぷりの競馬をしており、また最後は流し過ぎた分で詰められたモノで実質的には圧勝という評価をして良い。
昇級即通用必至だ。
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☆関屋記念の危険人気馬の馬名は
《→近４好走は全て距離1400で、重賞レースだけではなくＯＰレースにも出走しているにも関わらず距離1600以上では近４連続凡走中・４歳時以降はマイル実績は皆無と言って良い戦績の持ち主。
この距離適性が短めにシフトしているのは主に気性面の問題で、それが進行しているという近況。
前走(距離1600)も出遅れて寧ろ良かったと鞍上が振り返っている通り、特に新潟のスロー競馬では後方で何とか宥める競馬にしか活路はないはずで…鞍上のミラクルが無い限りは・・・。》
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