●2018中山金杯の予想用ラップデータ!
中山記念の過去10年ラップデータから予想、分析していく。
まずは全体のペースからだが、やはり基本的にはスローとみておいていいと思う。過去10年で見ても1.6秒以上のスローが6度で最も多く、次点でややスローの2度で8/10がスローの分類。残りは平均が1度、ややハイが1度。あくまで傾向ではあるが、かなりスローになりやすいレースではあるといえそうだ。
次に仕掛けどころだが、基本的にはL2最速率が最も高い。過去10年でL2最速が7度と抜けて多く、次点でL4最速の2度、L3最速の1度となる。ただし、ラップ推移からみると中山金杯の場合は結構L4辺りでも早くなることが多いし、そこで速くならずにL2最速顕著というケースもあるので、後半の仕掛けに関してはあまり決めつけられない面もある。馬場次第だが、軽い馬場ならトップスピード面も問われるし、ロンスパのポテンシャル戦にも対応できないといけないのでその辺りの判断が重要になりそう。
脚質別だが、スローだしL2最速になりやすいという傾向からもわかるように、追込み馬が苦戦している。昨年こそツクバアズマオーが勝利を収めたが平均からのポテンシャル戦というのがあったかもしれない。それ以外で追込み馬は馬券に絡めていないので基本的に後ろ過ぎては難しい。前半は基礎スピードよりも最序盤のポジショニングの上手さを重視したいし、後半はスッと加速できるギアチェンジはL2最速率が高いのである程度欲しい、ポテンシャルとの併用ができる馬が理想で割と長距離色が強い馬の方が良いかなと。
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“大魔神”の愛称でお馴染み!
シュヴァルグランがジャパンCを
制してGI5勝目を上げた
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