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【京都記念の有力馬診断(前篇)~OP特別で勝負にならない馬は、G2に出た方が稼げるというパラドックスを実演中のアクションスター~】
※印は[★激走候補~△やや有力~▽やや軽視~―無印」を表します
〇レイデオロ(バルジュー)
古馬初対戦での力関係が不安視された前走ジャパンCでも文句無しの内容での2着激走し、いよいよ牡馬王道路線を背負って立つ期待もされる存在に。
強いて言えばその昨秋ジャパンCは“余力”がキーワードとなっていた一戦で、極悪馬場秋天激走馬は軒並み沈んで、前横綱キタサンブラックは有馬記念メイチ戦略を隠さずのジャパンC参戦で、そこで余力の面でアドバンテージあった非主流路線からの参戦だったシュヴァルグランとレイデオロに相対的有利の下地はありました。
ただし、だからと言ってジャパンC2着の価値が薄れる様なヤワなパフォーマンスでは無かったのも事実で、同様のシュヴァルグランの次走有馬記念は3着止まりだったものの、いずれにしても古馬G1好走級の能力は疑いようがありません。
レイデオロの欠点としては体質面の弱さがあって、それもあって2歳秋ホープフルS後は皐月賞直行ローテを強いられましたし、昨秋も[神戸新聞杯→ジャパンC]というゆったりローテの2戦しか使えなかった経緯もありました。
なので、ココからの海外遠征となる次走ドバイG1挑戦については状態面維持を慎重に見極めたい場面となりますが、それも今回に於いては問題となりません。
まあ、無難に勝ち負けに絡んでくる可能性が非常に高い1番人気馬と見ます。
▽モズカッチャン(デムーロ)
過去のG1挑戦3戦[オークス6人2着・秋華賞5人3着・エリザベス女王杯5人1着]時には全て◎を打って的中に貢献してくれた、ウチの“2017年MVP馬”と言って良い一頭です。
全ての始まりはフローラSでした…当時巷では東京二千の最内枠を利した競馬としてフロック視されましたが、実際のレースを見ればそうではありませんでしたので。
そしてオークスでも1着ソウルスターリングが化け物だっただけでそれを除けばコノ馬が後続に付けた着差は“歴史的”なモノでしたし、秋華賞では誰の目にも明らかな“負けて強しの競馬”でしたし、いよいよ邪魔者(化け物と展開)が去ったエリ女では必然のG1制覇だったと見たいです。
この古馬強者相手でも足り得る能力の持ち主と見ていますが、やはり最大の問題はローズSでもそれで凡走している通りの休み明け初戦ローテでしょう。
当時は休み明け初戦でのテンション高もあって全く力を出し切れずとのレースだったとの話です…それでも強風追い風恩恵を受けた上位入線馬とはそこまで差の無い内容では走っているとは言えども。
ココは次走目標としているドバイG1競走へのステップレースとの位置付けでもありますし、ローズS同様の不可解凡走が許される場面でしょうから…その点で信頼の置ける馬にはならないと見るべきかも知れません。
▽ディアドラ(福永)
秋華賞で負けて強しの競馬だった3着モズカッチャンに対して、展開的にも馬場適性的にもドンピシャでの激走だった感は否めない1着だったのがディアドラです。
その前の紫苑S1着にしても、結果的には秋華賞二桁着順級やせいぜい1000万下級の馬の集まりに対しての勝利で価値は微妙です。
前走エリ女は連戦ローテでの疲労もあってのノーチャンスの位置取り競馬で度外視できる敗戦ですが、そもそもの力量の面で根拠が足りない一頭に思えます。
―アクションスター(太宰)
OP特別よりも分不相応にG2に使われるコトが多いが、それはOP特別でも勝負にならないからという逆説的な話だろう…15年から新設された出走奨励金がほぼ無条件で交付されるG2に出た方が、OP特別で頑張って上の着順を目指すよりも結果稼げる期待値が高いと陣営内で位置付けられる程度の馬だというコト。
適条件のOP特別をスルーし続けて、この期に及んでも分不相応なG2に出走させる時点で、奨励金目当ての意向強い=好結果は目指していないという本気度の低さが窺い知れる。
▽ケントオー(小牧太)
まずは前走中山金杯後の次走チェック馬見解を参照↓
『前走中日新聞杯でもそうだったが、今回中山金杯でも外を回しながらも詰まるという残念な騎乗に。
スムーズに捌けていれば5着馬はすぐ目の前でしたし、ブラックバゴに近いインパクトある結果になっていたはず。
決して強い馬だとは言えませんが、引き続き二桁人気の人気薄が続くならば妙味ある存在になってくるか。』
・・・
上記の通り、低レベル重賞~OP特別級ならば世間評価よりも可能性ある馬でしょう…その意味ではココでも妙味はあると言えますが、そうは言ってもG1G2級の馬が何頭も自滅しない限りはコノ馬に可能性は回ってこないというのが現実的な見方になります。
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前走は勝ち馬からは0.9秒差も離された完敗でしたが、それについてはやはり今の時季の調整狂い(フレグモーネで馬場入り数日休み)の影響は小さくは扱えないというのと、それにも関わらず馬場外目を強気に攻めた分で開いてしまった着差だと見るべきでしょう。
G1勝利歴馬&連対歴馬6頭は全て休み明け初戦…そこに食い込むとしたら不出来の一戦を叩いて良化あるのみのコノ馬が筆頭と見ます。
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