全く競馬に関係のない話。
一部のPDF版の競馬新聞では、イラストレーターを使って作成しているコンテンツがあります。
例えば地方競馬用の新聞がそれ。
「イラストレーター」というアプリの名前に反して、僕は競馬用のコンテンツ以外の用途で使った事が無かったりします…。
基本的な流れは、各パーツを作成して、適当にグループ化をして、配置。
これをスクリプトで行います。
で、その時に。
グループオブジェクトのX座標を0に設定。
↑が正しい状況。
…なのですが、うっかり「ガイド」をグループに含めていると。
ポイント表記だと、-7770ptになってしまう。
ガイドは長さ無限、つまり座標に影響されない物だとばかり思っていたら、そんな事無いようで…。
この状態でX座標を0に設定すると。
「オルフェーヴルどっか行きよったで!」
という現象に。
普段作業していて、オブジェクトがどっかに消えた、という事があれば、もしかするとこんな事かも知れません。
その際はガイドを疑ってみて下さい。
画面に描画されるオブジェクトは1つのクラスから派生して作られていますね。
ガイドのような特殊なパーツも、テキスト等と同じ祖先を持つ。
長さや座標といったプロパティは結構上の階層で組み込まれているっぽいです。
ガイドはその下。
確かに、グループ化されるオブジェクトであれば、まあそうなりますよね。
その方が設計自体は単純になるし、作り方としては正しいのでしょう。
でもなあ…グループ化の座標には影響を与えない、というのが本来の姿のような気がする。
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