今回は2020年4月5日に行われる、山吹賞・難波ステークス・春風ステークスの過去データを分析予想していきます。
注目は阪神10Rの難波S。3勝クラスで強い走りを見せているシフルマン、ゴータイミング。
さらに芝ダート問わず活躍しているセラピアなども参戦しています。
人気、枠順、脚質などのデータを見て、どのようなレースとなるかを考えていきましょう。
山吹賞出走予定馬
まずは山吹賞から見ていきます。
中山9R芝2200mで行われる3歳1勝クラスの一戦ですが、ここは1勝クラス2回連続2着のエヴァ―ガーデンが中心となりそう。
1800m以上の距離では崩れていませんし、前走で中山芝2200mも経験済み。今回も堅実に走ってくるのではないでしょうか。
その他では中山の未勝利戦を圧勝したオラコモエスタス、東京芝2400mの未勝利戦を勝利したエターナルボンドにも注目か。
山吹賞人気データ
1番人気馬の複勝率は44.4%と低め。
2~5番人気馬の複勝率は高め。人気馬全体としては活躍しています。
6~10番人気馬は複勝回収率61%。中穴馬も狙えなくはないか。
基本的には人気馬を狙っていきたいですね。
山吹賞枠順データ
1枠の複勝率が非常に低いです。
2~8枠で有利不利はなさそうですね。
内に入り過ぎるとちょっと厳しいか。
山吹賞脚質データ
逃げ馬の複勝率が44.4%、先行馬の複勝率が36.4%。
基本的には前の馬有利なレースです。
ただし後方馬が3勝でマクリも決まっていますからね。
これだけの距離ですから、道中で動き出せるタイプならば
序盤に位置が取れなくてもカバーが出来るでしょう。
上り3Fデータを見ると1・2位馬の複勝率が80%以上。
後半3Fしっかりと最後まで足を使えるタイプを狙っていきましょう。
難波S出走予定馬
続いて難波ステークスを見ていきます。
阪神10R芝1800mで行われる3勝クラスの一戦ですが、ハンデ戦となっていますね。
3勝クラスで実績のあるシフルマン、ゴータイミング辺りは56kgを背負わされています。
そう考えると牝53kgのセラピア、牡55kgのボッケリーニ、牝53kgのルナステラにもチャンスがありそう。
ハンデ戦だけに混戦模様ですね。
難波S人気データ
1番人気馬の複勝率は40%と低め。
2~5番人気馬の複勝率は高め。人気馬は活躍しています。
6~10番人気馬は複勝回収率42%。
11番人気以下の馬は42頭出走して馬券内2頭。
穴馬には厳しいレースですね。
難波S枠順データ
1枠の複勝率がゼロ。
2~8枠で差はありませんが、1枠だけは不利ですね。
難波S脚質データ
先行馬の複勝率は25.0%、中団馬の複勝率は23.5%。
ほとんど差がありません。差しも届くレースでしょう。
さらに後方馬の複勝率が14.6%とそれなりにあります。
上り3Fデータを見ると1・3位馬の複勝率が高いですね。
阪神芝1800m戦ですからね。
中団、後方からでもしっかりと脚を使えれば間に合うでしょう。
春風S出走予定馬
最後に春風ステークスを見ていきます。
中山11Rダート1200mで行われる3勝クラスの一戦ですが、ここは3勝クラスの実績馬が中心となりそう。
前走の走りが良かったイッツクール、昇級初戦でめどを立てたキタノオドリコ。
そして2勝クラスの勝ち方が素晴らしく、1200m戦では崩れていないロードラズライト。
この3頭が人気となるでしょうが、あまり逆らわない方が良いか。
春風S人気データ
1番人気馬の複勝率は66.7%と高め。
ただ2~5番人気馬の複勝率は非常に低いです。
6~10番人気馬の複勝回収率は108%と非常に高く。
11番人気以下の馬も3頭馬券に絡んでいます。
穴馬に期待したいレースではないでしょうか。
春風S枠順データ
1枠の複勝率、8枠の複勝率が低いです。
極端な枠は良くないでしょうね。
春風S脚質データ
逃げ馬が3勝。逃げ切りには注意か。
先行馬の複勝率は22.6%、中団馬の複勝率は21.1%。
かなり差しが届いているようですね。
後方馬も5頭馬券に絡んでいますし、後ろからでもチャンスはありそう。
上り3Fデータを見ると6位以下の馬が10頭馬券に絡んでいます。
上りの使えない馬でもチャンスはありますからね。
先行力のある馬の粘り込みに期待するか、
中団から良い脚で差してこれる馬に期待するか、
レースの展開を考えて、狙いどころを変えていきましょう。
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