新種牡馬辞典海外編、第十五弾はダウジング。日本産馬とはいえ知名度皆無のこの馬ですが、それもそのはず、あのニアルコスファミリーが社台に生産を委託して生まれた馬で、日本ではデビューせず1歳時にアイルランドへ輸出されています。父はディープインパクト、母はジャパンCにも来日したフリードニアの母*フォレストレインというなかなかの血統馬でしたが、残念ながら怪我のため競走馬としてデビューすることはできませんでした。種牡馬としてはインディアナ州の牧場にて供用されていますが、果たしてどんな産駒を送り出すのでしょうか。
余談ですが、かつて日本にも同じつづりの*ドージング(父リヴァーマン、ただし現地での発音はダウジング)が種牡馬として輸入されましたが、シーズン前に死亡して産駒を残すことはできませんでした。 続きを読む
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