産駒が日本に輸入された海外の新種牡馬はすべて紹介し終わりましたが、何頭か海外で種牡馬入りしている日本馬がいますので紹介しておきます。
ということで新種牡馬辞典海外編、第十四弾はマーティンボロ。同馬は8月生まれで、元々は南半球向けにあえて生産を遅らせたものでしたが、目論見はうまくいかず結局は日本でデビュー。当初はやはり体質が弱く平凡な印象でしたが、そこからじわじわと力をつけ、最終的には重賞を2勝するまでに成長しました。とはいえ、これだけディープインパクト産駒があふれる中でこの実績では種牡馬入りは厳しいと思われましたが、その良血が海外の生産者の目に留まり、フランスにて種牡馬入りすることが決まりました。現地では日本では考えられないほど多くの牝馬を集めており、さらにその血をフランスでも広げてもらいたいものです。 続きを読む
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