●2016チューリップ賞の予想用ラップデータ!
チューリップ賞の過去9年(改修後)ラップデータから分析、予想していきます。
まずはペースだが、極端なペースにはなりにくい傾向が顕著に出ている。過去1度、エアパスカルの時だけ1.6秒以上で明確なスロー。あとは基本的にはややスロー~平均ペースで収まっている。昨年は重馬場だったこともあり結果的に前後半でハイバランスにはなったがそれでも-0.7でギリギリ平均ペースの範囲内とみている。まあややハイになる可能性はあるとは思うが、基本的には平均~ややスローで収まる可能性が最も高い。
このレースのポイントは意外と仕掛けどころかなと。過去9年で100%L2最速戦となっている。だから今回もL2最速戦になると言い切れるわけではないのがデータなんだが、それでもそういう傾向が非常に強いということはここからわかってもらえればと。まあそれだけではないんだが、このレースは4角の下り坂ではまだペースが上がり切らないことが多く、実際L2との落差という点で考えた時にウオッカと一昨年のハープスターの年だけL3-2の落差が0.1しかないが、他は1秒以上の加速が問われることも多く、L3の段階では脚を使わされないことが多い。これはペースがそこそこは上がるということと、そのせいもあって仕掛けどころが遅くなる傾向という見方が良いのかなと。
ちなみに、それを裏付けるかのようにこのレースは逃げ馬の馬券率が非常に高く、過去9年で6度も馬券圏内に絡んでいるというのはなかなか特殊な重賞である。単調なスピードタイプでは苦しいが、しっかりと加速してトップスピード戦に対応できる逃げ馬がノーマークで進められることが多いので、穴馬券を狙う場合は特に重要視したい。
今年は例年に比べると馬場が少し軽い印象はある。阪急杯のレベルが高かった可能性もあるので何ともだが、それでもやはりちょっと軽い傾向で、この状況で騎手が補正しようという意識が働かなければ例年よりはスローバランスになりやすいかもしれない。持続力は当然だがトップスピードの質も重視したいところだし、例年よりも前々に意識を馳せた方が良いかも知れないなと。
前走は実績のない左回りということが響いたのか8着と全くいいところがなかったパワースラッガー。今回は一転して右回り、しかも4戦3勝と相性のいい中山芝1600m。昇級して2戦目でペースの慣れも見込める今回は前走以上のパフォーマンスを引き出せるはずだ。
式別:三連複
方式:フォーメーション
1頭目:7
2頭目:4.5
3頭目:3.4.5.6.8.9.11
組み合わせ数11点
投資金額各100円
的中配当:2,860円 回収金額:2,860円
競馬情報サイトはいろいろ試してきましたが、、
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