2016 小倉記念(GIII) 芝2000m良
サトノラーゼンの敗因分析
2:00.0 12.5 - 11.7 - 12.0 - 12.5 - 11.8 - 11.8 - 11.6 - 11.7 - 11.8 - 12.6
60.5-59.5S
復活を期待され、2番人気に支持されたサトノラーゼンだったが7着と完敗を喫してしまった。敗因を分析していく。
7着サトノラーゼンは1番枠からまずまずのスタートを切って控えて好位列の最内とまず理想的な入り方で進めていく。道中も最内で構えているうちにアングライフェンが捲っていったのでここでペースが上がっていく中で前のスペースを保ちながら3角に入る。3角の最速地点で最内のスペースを上手く取って我慢できる状況。4角で前のテイエムの直後から外に出して好位列で直線。序盤で進路も完璧に開いてさあここから、というところで伸びあぐね、L1まで脚色で良さを見せることなくの完敗だった。
個人的には追い切り自体はやっぱり良かったと思うし、少なくとも立て直してきていたはず。その中でこのポテンシャル戦での完敗ということからも、もう適性的にこういうロンスパが合わないとみるべきじゃないかなあと思う。ペースは60.5-59.5と1秒のスローで恵まれたと思うしポジションもペースとのバランスで見て完璧、3~4角の立ち回りも完璧だった。これで伸びあぐねたなら馬の方に問題があるというほかない。
イメージとしてはオールカマーで崩れた時も同じような感じになっていて、1秒スローからのロンスパポテンシャル勝負で4角で手ごたえがなかった。今回も入りはゆったり入れたんだが、ロンスパの形になったことでこの馬本来の緩い地点からのギアチェンジという良さが全く活かせる展開ではなかったし、そうなってしまうとちょっと脆いなというのは確かに感じた一戦かな。短期でしがらきに出されながら立て直されてもこれということを考えると、今後狙うとすればもうちょっと距離を延ばしてかつ仕掛けを待てる展開に限られる気がするね。それとリスクを承知で前半もうちょっと行った方が良いのかもしれない。いずれにせよポテンシャル戦では長く脚を使えないし、まずトップスピード戦で現状どこまでやれるのかを見たい。ダービーの感覚からももうちょっとやれていい馬のはず。ペースが速い中で仕掛けが遅い、そういう展開が噛み合ったときに来そうだし、そういう意味でも超高速馬場が噛み合うと思うので、今回はポテンシャル戦ということと、馬場も影響があったんじゃないかなというのが敗因として妥当なところになるのかなと。しかし今年の岩田は完璧に乗っても届かなかったり馬がダメだったりで報われんね…。
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