2017年3月8日水曜日

中山牝馬ステークス 2017 出走予定馬・プレ予想:ウインファビラス、パワー型で1800への延長…楽に先行から早めの仕掛けなら不気味さアリり

2017 3/12(日)
第35回 中山牝馬ステークス(GIII) 中山芝内1800m
予想用・出走予定馬一覧
中山牝馬ステークス2017の予想用・出走予定馬一覧


 4歳世代の実力馬が揃う中で、古馬相手に面白い競馬を続けてきたウインファビラスが中山牝馬ステークスに出走予定だ。高速馬場ではパフォーマンスを落としていたが、時計が掛かる冬の中山で結果を残してきた。前走の京都牝馬ステークスは流石に短かった感もあり、そこから距離延長でこの時期の中山を味方に重賞初制覇を狙う。


 個人的にはこれぐらいの距離が良さそうで、かつ先週の馬場の感じなら先行出来れば結構怖さも出てくるなと。ニューイヤーSの内容からも1800ならもうちょっと前目で主導していけると思うが、坂スタートは初めてなのでその辺りの適性も鍵。内枠からポンと出て2列目ポケット、そこからの向こう正面ロンスパで速いラップを問われなければ警戒したい。


ニューイヤーS(OP) 3着 16頭1枠2番
中山芝外1600m良 1:33.9(+0.4) 46.8-46.7 M
12.7 - 11.0 - 11.4 - 11.7 - 11.8 - 11.6 - 11.3 - 12.0

 まずは直近の好走、ニューイヤーSから振り返る。結果的にマイネルアウラートが平均でレースを支配、そこからのL2最速で一足で抜け出された形。その中で内枠からまずまずのスタートから押して押しての先行策、そこからしっかりと2列目を確保しきる。道中も2列目で進めていくのだが、3~4角からやはり少し手が動いて追走に苦労、上手くマイネルアウラートの直後を取って直線に入ってくるが一気に出し抜かれる。L1でもしぶとく踏ん張るが強敵グランシルクの差し込みに屈しての3着だった。ただ悪くない内容で、正直46秒台に入ってくる中で先行してしぶとく踏ん張れるとも思っていなかったし、基礎スピード面も向上してきたなというのが一つ。それとやはり時期的にも少し時計が掛かっていた馬場というのも功を奏したかなと。ターコイズSでは中団より後ろからの競馬になって外からジリッと来ていたが、そこから比較しても前半ペースを引き上げてしっかりと先行できていたのは良い材料。


秋華賞(GI) 12着 18頭6枠12番
京都芝内2000m良 1:59.6(+1.0) 59.9-58.7 S^1
12.4 - 10.5 - 12.9 - 12.2 - 11.9 - 12.6 - 11.7 - 11.4 - 11.3 - 11.7

 一方で秋華賞では惨敗と言っていい。ペースはややスロー、ラップ推移的にも後半4F戦の中で3~4角でもそれなりに速いラップを踏むという形になったのはある。後半のトップスピード持続戦のウエイトが大きいレースだったかなと。3角手前上り坂で少し息が入っているのも京都2000らしい傾向。五分には出て、そこからじわっと押して先行策、上手く番手でコントロールしながら2列目のポケットに入り込む。向こう正面で掛かったカイザーバルが押し上げてきたので先行集団はここで一旦ペースが上がる中でついていく。3角の上りで息を入れてと少し無駄のある流れに巻き込まれつつ、そこから下りでペースアップ、2列目ポケットから上手く立ち回って外に出して直線に入ってくる。ただL2の最速地点で置かれて動けず。そのままL1まで伸びあぐねての完敗だった。まあこの馬自身速い上がりで結果を出してきたということはないし、JF2着もタフな馬場でハイペース気味。この秋華賞では京都で軽い馬場、前が速くしたり緩めたりと変なラップを踏んでいた中についていったのもあって、後ろでフラットに入れた馬が速い上りを繰り出せているというのもある(この秋華賞はそこまで極端ではないけど昨年の中山記念も同じ様な感じで前の馬が刻んだラップに無駄が多かった。)。前にいた馬で踏ん張ったカイザーバルは立派だけど、上位は基本的には前半無理をしていない馬が多かったし軽い馬場でキレ負けもしてしまった面もあるだろうと。


京都牝馬S(GIII) 6着 18頭8枠18番
京都芝外1400m稍 1:23.0(+0.5) 35.8-34.7 S^2
12.6 - 11.6 - 11.6 - 12.0 - 12.0 - 11.2 - 11.5

 京都牝馬Sも悪くはないが結局スローでゆったり入れてもキレ負けはしてしまうと。もちろん少し渋っていたので極端にということはなかったが。大外枠からやや出負けしたかなという感じ、中団外につけてじわっと追走していく。3~4角でも中団、少し外目から4角で仕掛けながら直線で外、進路を取ってくる。序盤で少し窮屈になって挟まれ気味で置かれてしまう。そこからL1までジリジリとは伸びてきたがラストも大きく落とさない中で良い脚を引き出せなかったという形。まあ悪くはないんだけど、結局あの位置からL2最速戦で加速しないといけない中で前の馬がふらついた形で進路確保が難しかったのもある。まあとはいえ一番の原因はこの距離で前半優位なポジションを取れなかったところかなと。少なくともトップスピード戦では使える脚は限定的。


●2017中山牝馬Sに向けての展望

 とりあえずマイルでは基礎スピード的に勝ち負けまでとなるとそこからの一足が足りない、高速馬場でとなるとトップスピード戦で質、持続力ともに明らかに足りない。これはチューリップ賞、桜花賞、秋華賞でテンでダメだった、というところからも確かだろうと。一方でここでは取り上げなかったが不利を受けた紫苑Sが悪くなかったし、JF2着を含めてもタフな馬場で消耗気味の中でしぶとく踏ん張ってバテ差すのが基本になってくる。ただニューイヤーSでは平均ペースの中で先行力・基礎スピードを見せてきたし、今の馬場で中山1800m戦での先行策でややスローからコントロールしつつ向こう正面のロンスパに持ち込めればちょっと怖い面はある。後は坂スタート適性かな。後ろからになるとターコイズSでもマジックタイムのポテンシャルは上だと思うし、時計が掛かったとしても同じ4歳世代の紫苑S勝ちのビッシュ、不利を受けながら頑張ったパールコードも手ごわい。後ろからのポテンシャル戦でどこまでやれるかも気にはなるが勝ち負けまでとなると簡単ではないと思う。チャンスがあるとすればややスローからのロンスパで3~4角番手外~2列目あたりまででコーナーで前に対して仕掛けていく、という条件。出来れば稍重ぐらいで少し渋ってくれればさらに面白い。中山もある程度外の馬場の方が良い感じではあるし、速い脚もないわけなので3~4角で前目外目からプレッシャーをかけつつ分散させて早仕掛け、直線で馬場の良いところを取って粘り込む競馬を期待したいかな。



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